<ソーシャルデザイン> このシャープな切り口で、 福祉と市場経済とアートを論じる。 ある種の決まり文句で硬直化しがちなこのテーマに、 怒り、希望、を縦軸に、 社会学、宗教、美学を横軸に 具体的に「アトリエインカーブ」での
カテゴリー: 本 周辺
『現代芸術のエポック・エロイク』
チャーミーがボロ家の外でないてます。 そんな時間は先輩から借りた本を読みまする。 『現代芸術のエポック・エロイク』 〜パリのガートルード・スタイン 金関寿夫さんが1990年『ユリイカ』連載。 軽いエッセイ風が粋っす、 か
『直島誕生』秋元雄史
利休であれば、名物を有難がる価値観を否定して 一気に<わび茶>につきすすんだ10年間の具体的な 動きを知りたい。 民芸運動であれば、柳宗悦が雑器、職人をどう紹介したか、 関東大震災後の10年の展開を知りたい。 直島であれ
安田登 『能』
安田登『能』 『風姿花伝』読み解き切り口が鮮やか。 そして『奥の細道』から芭蕉の人物像に迫る サスペンスにまいりました。 この作者のものを読みたい。 新作『身体感覚で『論語』を読みなおす。』 <論語>に興味はないが、トラ
『バウハウスと茶の湯』山脇道子
山脇道子 『バウハウスと茶の湯』 バウハウス:予備課程での カンディンスキーの週一の授業や 専門コース・織物科の授業の詳細が 図版(全部で180点)で紹介されている。 これは興味のないものでも惹きつけられる。 バウハウス
『俳人風狂列伝』 石川桂郎
『俳人風狂列伝』 石川桂郎 テクスト論は、俳句なら俳句17音だけを享受する。そこに作者 はいらない。ロラン・バルトの提言ですね。短歌を読み解く際に、 作者の年齢、性別、犯罪者であろうとLGBTであろうと、一切関係 ない。
『陰謀の日本中世史』
『陰謀の日本中世史』 呉座勇一 陰謀論、フェイクニュース、 SNS時代にはいってますますひっかけやすくなっている。 心理学的要素も大きい。 歴史はいつも勝者が語り継いだもの。 その裏にいくつものデリケートな事実がある。
『上方落語史観』
『上方落語史観』 高島幸次 上方落語のネタから とんでもないエピソード、故事来歴が ポロポロこぼれでてくる。 古文書や歴史物語から引用、 解き明かす場合が多いのが通例やけど、 ひっぱってくるネタ元のカテゴリーが 現代風俗
『少林寺』 強さとは食べて寝ること
一番最近に買った写真集 『少林寺』 大串祥子 一番最初に買った写真集 『王国』 奈良原一高 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 『少林寺』 武僧は試合をしない。 佛の前に勝ち負けはない。 殺気とは無縁の、身体を通じた禅の体