おもろいタイトルやきわどい企画の出版をみると<幻冬 舎>。とにかく血が熱い。惚れ惚れする。プラス天職を 見つけた男の劇画的人生。尾崎豊らとの濃すぎる交際。巨 匠をも巻き込むエネルギー。「ノーペイン・ノーゲイン」。 &nb
ミャンマーそば・氏原教授
ミャンマーでそば栽培の司令官と呼ばれている氏原教授。 昨年信州でご一緒に蕎麦食い。現地の麻薬・貧困撲滅運 動のため政府が投げ出した事業を個人の意志で生涯賭け て継続。ミャンマー胡麻栽培がこの運動と連動できれば。
『サライ』<旨いもの取り寄せ帖>に和田萬の胡麻が掲 載。前の頁にはあれっ『阿蘇天然アイス』。有機の黒ご まペーストで今シーズン新しいアイスをつくってもらっ たところ。搾り立て牛乳も胡麻も濃厚で舌がふるふる。
北斎春画
名古屋で『葛飾北斎展』。怪奇もんのグロさは何回見て も飽きひん。北斎漫画の<すり鉢男>も大好きなキャラ。 かなうならば北斎春画展を見たい。大胆な構図の冨獄三 十六景の大浪の向こうは、海女と大蛸のバロック的世界。
永沢光雄『愛は死ぬ』
『AV女優』のあと酒に溺れて若いのに死んでしもた。 この手の頽廃には惹かれてまうねん。小説嫌いやのに つい手をだして大満足。こころのひっかかる些細なポ イントが男としてわかる。わろてしまうしせつないし。
『デビッド・セニア』のカウンター・ショー
フランス人5人、日本人3人のスタッフの動きを眺めな がらのフレンチは演劇をみるスタイル。愛嬌、緊張、叱 責、舌打ち。瞬時に変る表情までがスパイス。デザート 担当のダミアンに胡麻を渡した。次回どんなアイデアが。  
石原明子の美味散策
あしたから、そごう『石原明子の美味散策』。出店者顔合 わせの席。横並びが住吉の末広堂さん、東京柳ばしの小松 屋さん。和田萬と三人が明治創業4代目。石原先生は「老 舗だろうと昨日創業だろうと、判断基準は舌だけ」と断言。 &
落語週間に
上方落語名人会のあと天満繁昌亭、高津宮くろもん寄席 となんでか落語週間に。テレビで売れてへんしょぼい芸 人から拾いもん探してんねんけど、なかなかおらんね。 桂勢朝は初めて<桃太郎>きいた時よかったけどなぁ。
古民具<アイスクリン製造機>発見
友人が<アイスクリーム製造機>を古い蔵から発見。銭 湯の風呂桶みたいな樽型。一時流行った<どんびえ>の 戦前タイプやろね。胡麻にかかわる古民具ならもろとく けど。今もちゃんと使えるからアウトドア派におすすめ。
タモリも大塚寧々も胡麻大好き
「笑っていいとも、見た?」「見てるわけないやろ」「タ モリと大塚寧々が胡麻で盛り上がってたで」。ちょっと した話題でも潜在意識にはいりこむからテレビ効果は 大きい。今晩の食卓、胡麻ふりかけるお母ちゃん1万人。