日経新聞で佐佐木幸綱がテーマ別に短歌ベスト5を紹介。 まず<恋の巻>。塚本邦雄「馬を洗はば馬のたましひ冴 ゆるまで人恋はば人あやむるこころ」。栗木京子「女ら は中庭につどひ風に告ぐ鳥籠のなかの情事のことなど」。

『美味しんぼ』。やはりレシピが圧倒的に豊富。茄子の ヘタを蓮弁の<うてな>に見立て黒すりごまと合わす突 き出し。<中国人は四本足なら机も食べる>にかぶせて <二本足も母親以外は食べる>。雁屋哲がほかの対談で。

『世沙弥』料理修業のため4軒フレンチはしご。『トロ ワグロ』>コンソメジュレにミニトマトを沈めた日本美 学の奪取。子羊の骨の丁寧な処理にオキーフの絵画を連 想。『ロブション』>ポテトの完璧な下味で全体を構築。

「初打ちやたしかきのうは晦日蕎麦」大象。てなわけで 元旦早々打ち初め。「去年今年貫く棒の如きもの」では ないが年を越えてほそ〜い蕎麦がつながっている気分。 何やっても飽き性。今年の大晦日に蕎麦打ちしてるかな?

【ごまはおもろい】。おいしさ、健康食、農業といろん なベクトルを全方位で展開できる面白さ。今年は<食育> にも積極的にかかわっていきたい。昨今の日本人の心の 荒廃に<食の荒廃>も大きな要因。ゴマからアプローチ。