地球の原初のゆらぎ、 その響きを海ふかく軟体の皮膚で聴いていた。 永田砂知子のハモン。 1音の狂いを断罪する西洋音楽から、 間違の音などありはしないという創造の解放へ。 やすらぎ、いやしなどの手垢の言葉からは無限に自由。
海鞘づくし、余は満足じゃ
初日、殻付き刺身で、 2日目、焼き、 3日目、莫久来として、 海鞘づくし、余は満足じゃ。 奥の細道で芭蕉も馳走にあずかることも あっただろう。 ヤマトタケルも食うただろ。 いや、エリアが違うか?
【遊行一句 −2022】2022/06/06~06/10
06/10 福助の月代青き夕立かな : 小川軽舟 06/09 きのふまで何とはなくて思ふこと今日定まりぬ恋のひとつに : 契沖 ・・・生誕地は尼崎 06/08 黒南風や潜水服の護謨匂ふ : 相
【 タイム食句 ー2022 】2022/06/06~06/10
06/10 喫茶室の奥に暗きみづうみありて少女つめたき水はこびくる : 松平修文 06/09 泉飲む馬や塚本邦雄死す : 高柳克弘 ・・・2005年6月9日逝去 06/08 ハムからハムをめくり取るときひんやりと肉の離る
乳頭温泉・秘湯鶴の湯
乳頭温泉・秘湯鶴の湯 山の芋鍋を 純米酒『鶴の湯』4合徳利で。 鶴の返しはお断りする。
かっこいい漢 連続
06・02 楓主催 近藤茶会メンバー食事会 8名 平原誠之の演奏で盛り上がる。 次回の演奏会には是非行こう。 06・05 カマガー 世沙弥夏期講座 うちあわせ てんぎょー氏 出前珈琲 かっこいい漢 連続
【遊行一句 −2022】2022/06/01~06/05
06/05 のんのんとわたしのなかに蠢いている大阪よ木津川安治川 : 江戸雪 06/04 二刀流太陽肛門から翔平 : 桃化 06/03 この子供に繪を描くを禁ぜよ大き紙にただふかしぎの星を描くゆゑ : 葛原妙子 06/0
【 タイム食句 ー2022 】2022/06/01~06/05
06/05 死者のため茹でたての蝦蛄手で喰らふ : 飯島晴子 06/04 悪意からもっとも遠い顔をして互いの腹にかさなる小鯵 : 宮下倖 06/03 こぼさずにこぼるるほどに冷し酒 : 西村麒麟 06/02 萎びたる苦
びび句会:手話メンバー2名に。
びび句会。 聾唖のメンバーが2人になって いろんな工夫。 俳句の面白さは<句会>にあるので、 世沙弥に展示中のアートを見ながら 575のリズムをどう伝えるか。 ゆり、ほったらかしの植木鉢から 2、3年おきに気ままに咲いて