商いは、人の喜ぶ顔を見るためにするものである。

『商人』 ねじめ正一 :
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2009051704.html

「人が喜び、喜ぶ人の顔を見ることで自分も喜ぶ。
それが商いの醍醐味である。」
店の格とは、高級品を扱うとか、上層階級の顧客をもつ
ことではなく、客の笑顔を喜ぶ気持ちの深さのことである。

お江戸日本橋のあの有名な鰹節屋さん<ニンベン>のお話です。
創業当時、アル中になって座敷牢に幽閉した話や衆道風俗もちりばめ
きれいごとやない猥雑な江戸商人の生活がおもろい。

正当派小説ですが、これを書いたねじめさんはその昔、過激な詩人で
すごく刺激をうけたものです。

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ねじめ正一
『脳膜メンマ』の一部抜粋

<・・・お嬢さんのちょぼふりピンクの御口 魔羅でその身そのまま
  こじあけ  お嬢さんの皺ばるえぐい顔つき尻目に さらに魔羅
  突っ込み  うぇうぇと咽喉の薀蓄押しつぶし・・・>
http://uraaozora.jpn.org/poneji2.html