アンモナイトで胡麻料理を


アンモナイトがぎょうさんうずもれてるお皿です。
岩盤をプレートに加工したもんです。裏を見ると
わかるんですけど、インテリアの壁掛け。
19世紀に発見されてドイツで加工された、
というけど時代は嘘でもよろし。
アンモナイトそのものは古生代デボン期のもので
まちがいない。
それを世沙弥では、位置皿としてお客様にだしてます。

4月終わりに老松町骨董祭があります。
何年か前に偶然みつけました。
まだ、世沙弥を開く前のことですから、
こんな使い方は思ってもいませんでした。

4枚しかありません。お客様が5人以上のときに
足りないので買いたそうと毎年足をはこびますが、
でてきません。
残念やけど、これが骨董のおもろいとこで、
なんぼでもほしいだけでてきたら、値打ちありません。

今年も、春雨の老松町を歩きました。
ことしは、さらにさらにさみしい。
骨董は、ガラクタのなかに美を見つけること。
ええもんは、見つけたときにゲットせんと
次の機会は2度と訪れません。