新宮作品、立春すぎてキラキラ激しすぎました。

春の光の粒粒が乱反射。

世沙弥のテラスに設置してる新宮晋作品『空の反映』のきらきらが2月にはいって急に激しく。

いままで<立春>を意識したことはありませんでした。
今回、このきらきらの変化ではじめて季節の移ろいを実感。

2月4日に太陽黄径315度。
立春を一年の始めとし、八十八夜、二百十日などの
決まり事や季節の節目をこの日から数えるという
昔からの風習がこのような自然をとりこんだ生活思想であることが
いまになって納得できたわけです。

それはそれとして、朝陽がのぼりはじめたら、
このきらきらがすばしっこいいたずら小僧のように
近隣の家家、向いのマンションの窓窓をタテヨコナナメに
はしりまわるんですね。
我が家のキッチンの包丁も光にぎらぎら。
これはまずい。ご近所の方の生活に御迷惑が。
世沙弥は東向き。午前中いっぱい、光は遊びつづけるんですね。

新宮先生に状況説明をして、
羽根のキラキラを工夫してもらうことに決定。
とりはずしたのが、写真の右。
10日ばかり、世沙弥のお客様は新宮作品を
ごらんになれません。ご了承を。