春宵の灯に浮かび上がる雛飾り。 知り人ぞ知る<佐藤家のひなまつり> 全く知らなかった。 数寄者である当家ご主人のコレクション。 あふれんばかりの雛ではあるが、一番は 江戸期からの享保雛の内裏雛の圧倒的な迫力。 吉宗が享保
植松奎二さん 公開ドローイング
公開ドローイング 鉛筆は2Hから10Bまで12種類。 <植松奎二・JUN TNMBA・榎忠> BBプラザで7月からはじまる展示の 公開制作ということで・・・ 渡辺信子さんの即興演奏からスタートした そうです。間に合わず、
木彫家、岸野承
「四人の僧侶 庭園をそぞろ歩き (略) 一人は食事をつくる 一人は罪人を探しにゆく 一人は自瀆 一人は女に殺される」 木彫家、岸野承は禅寺の廃材から、 ヒトの精神をひっぺがし露わにさらしていく。 吉岡実の詩やベケットの戯
【 タイム食句】 02・26〜02・28
2・28 鶯や餅に糞する縁のさき : 芭蕉 〜〜吐瀉物でしか語れぬデロリ 2・27 古紙豆腐灯油竿竹それぞれを聞き分けている耳が昭和だ : 永田紅 〜〜とぎぃ〜とぎぃ〜春の風研ぐ無頼漢 2・
オヨヨ書林
金沢、うららあったかい。 ぶらり21世紀美術館まで歩くことにする。 裏のせせらぎに沿って歩いてると、 オヨヨ書林って、なんかおもろそうな 古本屋にぶちあたる。 すぐ川をはさんで蕎麦屋あり。 カウンターは地元の常連でいっぱ
【 タイム食句】 02・21〜02・25
2・25 よくわからないけど二十回使った紙コップをみたことがある : 飯田有子 〜〜使い捨ての恋と情欲人類史 2・24 約束の寒の土筆を煮て下さい : 川端茅舎 〜〜淀の堤にゆきてかえらず 2・
うでじか
山菜がでてきた。 うでじか。 はじめて。はなうど、ともいうが独活ではない。 葉っぱの苦味が天麩羅で食べると、 奥深い旨味になってこれは山菜女王といってもいい。 きょうの天麩羅は、蕗の薹、こごみ、アスパラガス。 のれそれ、
おかめさんの像
これ、おかめ。 おかめさんの像があっても不思議はないけれど、 千本釈迦堂という由緒あるお寺に堂々と。 鎌倉時代初期の1227年建立。 いまベストセラーになっている「応仁の乱」の戦火もまぬがれた 日本最古の寺。 京のおかめ