9・5 秋茄子を両手に乗せて光らせてどうして死ぬんだろう僕たちは : 堂園昌彦 〜〜虚ろ陽のどまんなかでバキュームする 9・4 わたくしの瞳になりたがつてゐる葡萄 : 野口る理 〜〜つけ爪デコ
うなぎの佃煮で、ほうじ茶炊き込みご飯
かね正の「お茶漬けうなぎ」をよくいただきます。 うなぎ、高くなったもんです。 うなぎの佃煮でお茶漬け。 なにかもっとおいしい食べ方はないものか。 茶漬けなら、ほうじ茶で炊き込みご飯はどうか。 このうなぎの佃煮でトライして
山法師の赤い実
見下ろしてビックリ。 びっしり赤い実。 山法師。 秋天にむかってアピールしている。 どうぞ食べてください。 いただきます、と ここんとこ、小鳥がうるさい、うるさい。 この山法師、春は 真っ白にびっしりと花をつける。 赤い
赤崎みま : 鴎外のイチョウ
2013年、森鴎外記念館での「仮象の創造」展 に出品したイチョウのシリーズが 今回<+Y GALLERY>で。 果実が芯から発光するシーンをとらえた 赤崎みまさんの写真は、 小池真理子『無花果の森』の装幀に。 鴎外の住ま
お中元の奈良漬で、鮭
お中元に奈良漬をいただきました。 桶に粕がたくさん残ります。 鮭の切り身をつけておきます。 朝ごはんが百倍待ち遠しくなります。 奈良漬専門店で、 粕たくさんいれといて。 おばちゃんがゆうてます。 あんたももろといたら 。
【 タイム食句】08・26〜08・31
8・31 白桃をふところに入れ大丈夫 : 糸大八 〜〜打ち身さんざん敵は身内に 8・30 割禮の前夜、霧ふる無花果樹の杜で少年同士ほほよせ : 塚本邦雄 〜〜イスラムの
呉羽梨を丸かじり
西瓜が死ぬ頃になってやっと食べられるようになった。 いちじくは胡麻ペーストをたら〜り。 桃を真半分に割って羞恥の種を晒してはいけない。 種なし葡萄より巨砲、いや巨峰。 黄金の玉蜀黍から金太郎が産まれてきそうだ。 もう、な
<グランド・シャルトルーズ修道院>
<グランド・シャルトルーズ修道院> 祈りも食事も個室。一生を沈黙のなかで祈り。 息遣いすら消して生きる修道士より、 光、音、時の流れがはるかに獣じみて迫ってくる。 右::奈良原一高『王国』(1971年出版) こちらは北海
蛇抜け、蛇走り、蛇落地
歌仙で<蛇抜け>という言葉がでてきて、 木曾方面で土砂崩れのことだと教えてもらった。 岩手には<蛇走り山>。 今回の広島の八木地区は かって<蛇落地悪谷>という地名。 それを<上楽地芦谷>と改名。 関西屈指の高級住宅地<