12月あたまに東京に所要あり。 ついでになにかおもろい美術展は? 『美術にぶるっ!』 東京近代美術館 『天才でごめんなさい』会田誠展 森美術館 食欲なくします。 コピーがひどくなったのを放置しておいていいのでしょうか?
【タイム食句】 11・11~11・15
11/15 鯨肉・鹿肉・熊肉・鷹の肉も美(は)し : 男波弘志 ~~雷鳥さらに鈍牛もあり 11/14 蓋をして煮ればこんなに
『名妓の夜咄』 岩下尚史 著
岩下尚史の文章には艶っぽさがある。 今回は、新橋芸者の聞書 『名妓の夜咄』。 ~前略 大歌舞伎の俳優を買うとなれば、逢瀬の度に枕金を渡すだけでは 幅が利かず、役者が公演をするとなれば、観客を大勢募って、連中 という団体見
・もやしみなひとのさましてしぐれ月 : 翠胡
食句塾。 兼題 : もやし ・ 地図 ・音読の声が旅する冬の地図 : 咲也 般若心経を唱えらがらの巡礼を 音読の旅といったのがいい。 この解釈にはおどろいた。 カーナビでしょ。 でも、音読にみちびかれる冬の旅のはずが、
新宮さやかの器で一盃いかが
2012年<パラミタ陶芸大賞>最終ノミネート6人に 残った新宮さやかさん。 黒い蕊を繁殖させて植物の神秘性を うみだしています。 モノトーンがかえってみずみずしく 生命力をかんじさせてくれます。 オブジェ作家です。 器は
ピカソ、90歳の自画像
1972年6月90歳の自画像。 1973年4月91歳で死去。 ~79歳:30代半ばのジャクリーヌ・ロックと結婚。 ~86歳:<銅版画347シリーズ>204日間で制作
【タイム食句】 11・06~11・10
11/10 おでん屋に今日も寄りたりわが内のサラリーマンが寄りたがるので : 田村元 ~~脱サラで立ち呑みの酒おいしない 11/09 遠い火事ぼくには口内炎がある
名和晃平の忘れていたドローイング
名和晃平さんおかけんたさんのトークショー。 阪急オープニングの目玉である、 名和晃平<トランス>展にむけての企画。 けんた師匠のツッコミに名和さんの明晰なボケ返し。<ピクセル><スカム>から今回の<トランス>までコンセプ
16世紀のスペイン音楽がエロティック
16世紀のスペインの音楽を聴いています。 ヴィウエラという弦楽器やオルガン、ハープなどの 古楽器の響きと、ギュメロット・ロランスのスペイン土着の 火照るようにうねる狂う歌声が悩ましい。 エル・グレコの展覧会の会場に販売し
寅彦の俳句を変えてしまった稔典さん
俳句が句会で直される。 直された句はそのまま作者の句になる。 それが俳句の伝統だ。 俳句は作者が作り、読者も作る。 そういう共同作業が俳句なのである。 こう書いているのは坪内稔典さん。 寺田寅彦の俳句を例に。 ・栗一粒秋