久々のテレビで、あいかわらずというかスケールのでかい 天然ブリのジミーをみておもろかった。 プリミティブアートと曼荼羅の融合。 熱帯雨林の熱狂よりサバンナの風を感じる。 立体にも挑戦しているし、これからがたのしみ。 大丸
『ハッブル宇宙望遠鏡』はアバターの千倍おもろい
生物は海から陸へ。ならば人類が地球から宇宙へ。 これはごくごく素直に納得できる必然。 NASAの実録映像。3D映像でしか得られない体験がある。 ソフトあってこそだが、これは当然ハードあってこそ。 サントリーミュージアムが
ミーツ編集部はトキワ荘みたい
ミーツ編集長、江弘毅の『ミーツへの道』。 むかしは『ブルータス』を立ち読み。 最近は『PEN』を特集によって買う程度。 情報誌の類は立ち読みもしないので、ミーツがそんな おもろい編集であったのかを知りませんでした。 情報
月1回の蕎麦会席というので
『武蔵野』。 夜は週2回営業。以前たまたまのぞいたら、開店直後なのに 予約で一杯とことわられた、ならば月1回の予約のとりにくい 会席を期待して初参加。 野菜料理と蕎麦。どちらかというと日本酒、焼酎呑み放題 がメインの印象
姜 尚中の印象がガラリと変わった
姜 尚中が『母』というタイトルの本をだした。 テレビの政治討論で冷徹なロゴス的人物が なんで『日曜美術館』に抜擢されたんかわからんかった。 芸術系番組でも際だって個性を発揮してるようでもない。 その彼の自伝小説には、ギャ
あらためて若松孝二のパワーに敬意
70歳すぎて、<あさま山荘>。そして『キャタピラー』。 ピンク映画の熱い時代に十分すぎるほど燃焼しつくした 感じがしてるのに、このパワーはなんだ。 みんなこぞって、<老人力>などと、枯れたり弱ったりを たたえる流れになっ
落魄願望がうずきます
草庵思想は根強い。 西行にはじまり、鴨長明、兼好法師、 芭蕉、良寛。 ホームレスにもこの考えで選択している人も多い。 実践しなくとも、だれのこころにも落魄願望はある。 細川護煕の『跡無き工夫』も同じ志向。 元首相より殿様
旅が暮らしになる脱力系新婚生活
ゴマ栽培の出張でスーダンにいったとき、 みはるかす、荒漠たる砂漠のド真ん中で タイヤがパンク。オーマイゴッド! なんのこたぁない、運転手は長い民族衣装の中から おもむろに携帯電話をとりだした。 『遊牧夫婦』は世界中を旅し
漬けもんはメロンに限る
加藤青果でミニメロンを見つけた。 麹漬けにする。 清涼感があって、酒のアテにもなる。 奥沢を滝にむかってはだしでのぼっていく感じ。 数年前、富山の鮨屋さんで、ガリのかわりにだされた。 あんまりおいしので、板さんにきいたら
南方海洋文化では<月神>は男
天の海に月の舟浮け桂楫懸けて 漕ぐ見ゆ月人壮士(つきひとおとこ) 万葉集 : 月の舟を若者が桂の楫で漕いで 大空を渡る 熱帯夜のクーラー病を嘆くより、 窓あけ放って月をあおげば涼しいではないか 『季語