もう寒い。 靴下をはいて寝よう。 ヤマボウシの赤い実がびっしり。 毎年のこと。 だけど、ことしはあっという間に 実が全部おちている。 萩がさきはじめています。 淡い赤の小さな花が風にゆれている。 可憐な風情を醸しているも
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句】 09・11〜09・15
9・15 調律の耳のかたちの石榴かな : 遠藤治 〜〜難聴になる難民キャンプ 9・14 父よ父、夕餉載せたるちゃぶ台を覆す昭和の筋力いずこ : 桜井健司 〜〜つくるのもジェンダーフリー
『仰向けの言葉』堀江敏幸
『仰向けの言葉』堀江敏幸 著者初の芸術論集。 とりあげているのは、 サイ・トゥオンブリー、鈴木理策、 内藤礼、ジョセフ・コーネル・・・ 人の距離感 〜林檎園の主人の挙措には、町中で見かけた掲示板になにが書かれてるか 近寄
池本喜巳展〜ブルームギャラリー
都築響一氏(ゲスト:東京) 池本喜巳氏(展示作家:鳥取) 能勢伊勢雄氏(飛入りゲスト:岡山) かなり豪華なメンバーが大阪十三に集まりました。 卍巴のクロストーク、めっちゃおもしろかった。 三人三様のアウトローざっくばらん
『余白の祭』と志戸呂焼
『余白の祭』の恩田侑布子さんが 静岡の志戸呂焼の窯元であることを 偶然知って、またこの先鋭な俳句論集を ひらいています。 現代俳句のわかりにくさと向かいあう たのしさをみせてくれます。 古典、絵画、土器、日本人の蓄積して
『怪しい来客簿』 色川武大
『怪しい来客簿』 色川武大 冥界と現つ世のあわいを 行き来しながら息をしているのが 人の暮らしというものだろう。 戦後の闇の混沌とは大きく違っている、 この清潔の嘘で覆い隠すさらなる闇世。
【 タイム食句】 09・06〜09・10
9・10 殴り合う青いセロリの二の腕でトマトジュースが鼻から出るまで : 植松大雄 〜〜ほろ苦き胆汁少々人間腸詰め 9・9 ソーセージころがし焼きや花木槿 : 小澤實 〜〜オヤジ丸太のごと
月下美人、食べちゃいました。
月下美人、食べちゃいました。 お客様が「庭に咲いたので」と手みやげ。 5時間前にカットしたにもかかわらず、 夜の7時すぎるとぐんぐん花ひらいて、 絢爛美人に迫られる恐怖。 急遽、「食べましょうか」の提案に さっとゆがいて
ケルシーを食べる
近くの商店街にフルーツ専門店ができた。 <ケルシー>なるものが並んでいる。 見慣れない果実はどんな味なのか、つい手がでてしまう。 見た目は浅緑のすもも。かじってみると洋なしのあまさと食感。 調べると、すももの1品種。 明
安藤サクラを2本観る。
安藤サクラを2本観る。 『0・5ミリ』 2014年11月公開。 監督は安藤モモ子。 原作の小説、映画脚本も安藤モモ子。 『百円の恋』 2014年12月公開。 監督は武正晴。 『EDEN』(2012年)。 たまたま安藤サク