『考える人』 59号 <ことばの危機、ことばの未来>特集 山田航が「一種類の母音だけで構成されている言葉」について。 ア段、変わらなきゃ、払わなきゃ、からかわなきゃ、 から始まって会話文も構成。 これはすごい大きな韻文詩
カテゴリー: セサミ日記
【 タイム食句】 01・01〜01・05
1・5 数の子さくさく人間関係が壊れ : 瀬戸正洋 〜〜粕漬けにして再生はかる 1・4 受精後十一日目に必ず死ぬことになつてゐるわれの遺伝子欠損マウス : 永田和宏 〜〜まぐわいてもぐもぐ食うや
安田硯月の書
玲瓏の歌仲間の安田申佳さんは 書家でもあり名は硯月。 日展で展示中というので、 今年初の美術館は 絵画、彫刻ではなく、書の鑑賞から。 さむしろや待つ夜の秋の風ふけて 月をかたしく宇治の橋姫 新古今、定家の歌である。
真白き大き根っこは神の憑り代
真白き大き根っこは神の憑り代。 花飾りして、年のはじまり。 高千穂の大根を引きに猿田彦 : 角川春樹 猿田彦は国津神。 だし巻き、バター餅ぜんざい 小松菜のあんかけ
はじまり
『胎』 楽雅臣 宇宙のはじまりです。 お正月のお遊びで、 上にちょっとお顔を載せてみました。 幾つかキーワード 匿名、詠み人知らず、則天去私、而今、縄文 黒豆ゼリー、数の子、フカヒレ餃子(手作り)
初詣 塚本神社
開運招福 初詣 塚本神社 <破魔矢>をいただく。 <御守矢>と書いてある。 朝からは正月であるから雑煮。 動物は猫、犬、虎、 だから人なのだ。 人間というのは、世間があるからである。 人間だから、習いに従って雑煮をいただ
2016年 ベスト10【世沙弥的アートイベント】【公的・私的ニュース】
2016年 ベスト10 【世沙弥的アートイベント】 1: 金理有・杉本ひとみ 二人展 (5月〜8月) 〜〜〜突然肖像画のごとく 2: アントワン・ダカタ 26枚セット展示 (11月) 3: ヤマカゼボッ
【 タイム食句】 12・26〜12・31
12・31 音もなく牡蠣啖ひゐる家族らのたれか罪犯さず生終へむ : 塚本邦雄 〜〜飮食ののち落ちる赤い緞帳 12・30 戦争や葱いっせいに匂い出す : 高野ムツオ 〜〜戦前のことしかとこの目
2016年 ベスト10 【アート】【食・料理】
2016年 ベスト10 【アート】 1: 加藤泉・陳飛 > 発電所美術館 (9月) 2: ボルタンスキー展 > 東京都庭園美術館(12月) 〜〜〜 アニミタス-さざめく亡霊たち 3: 「PUNK
2016年 年間ベスト10 【書籍】【芸能・エンタメ】
2016年:ベスト10 【書籍】 1: 狂う人 ・ 梯美智子 2: 悲しみの秘義 ・ 若松英輔 3: 俳句の海に潜る ・ 中沢新一、小澤實 4: 仲蔵狂乱 ・ 松井今朝子