塚本靑史『わが父 塚本邦雄』を読む会が 玲瓏歌会の後半にありました。 塚本邦雄は、1920年8月7日 生誕 その父 塚本金三郎は1920年12月4日 死亡 父の存在は わずか4ヶ月。 もちろん父の姿の記憶は全く無い。 子
カテゴリー: セサミ日記
私の浴びた日帰り温泉ーその⑧
私の浴びた日帰り温泉ーその⑧ 琵琶湖畔、ひたすら北へサイクリング。 由緒ある在原の地に業平の蕎麦。 雅の果てのいと鄙びたる味わい。 新緑の汗はマキノ白谷温泉で流して。 【マキノ白谷温泉】八王子荘 場所:マキノ 料金:50
未生の卵・白子の類を探してみる
玲瓏歌会 一皿にいくら・とびつ子・たら白子 酒客のひとりは謎比古といふ : 小黒世茂 謎比古の招かれたる妖かしの宴。 それにしては、饗するものがいささか凡庸。 未生の卵・白子の類を探してみる。 うるか ::卵巣の子うるか
<志賀理江子 写真展> @世沙弥
世沙弥 展示 <咲くやこの花賞作家展>はたくさんの方に お越しいただきありがとうございました。 展示替え 夏の第1弾は <志賀理江子 写真展> 木村伊兵衛賞『CANARY』の1点は加藤智大の鉄檻に。 話題の『螺旋海岸』の
【 タイム食句】 05・01〜05・05
5・5 右の眼と左の眼にて見て来たりバースデーケーキも祖父の遺体も : 加部洋祐 〜〜3D対応義眼能役者 5・4 おぼろ夜の伏せて人待つ茶碗かな : 島谷征良 〜〜円卓ふわりUF
空の洞に明りがはいった: 大西康明
左:Untitled (2009) 右:垂直の量 ZA (2015) ポリシートの虚ろが垂直方向に ゆるゆる揺らいでいる。 むくむく量を増やしたかと見ていると、 しなしな体積を失っていく。 大西康明
・青山椒煮て日帰りの旅を二度 : 酔胡
食句塾 5月例会 兼題 : 佃煮 椅子 席題 : 憲法 ・五月三日の6Bで描く鳩 : 主水 ・憲法や修正液のへたりこむ : 飛白 憲法という席題はなんとも難題である。 ・糸噛んで粽ゆるゆる孕みたる : 案山子 ・青山椒
私の愛した発酵食 〜その⑤ すぐき漬け
私の愛した発酵食 〜その⑤ 漬物 春惜しむ上賀茂、 葉桜から目をふせると、 「御すぐき處」の書体あり。 この先急ぐ目的地よりも こちらの木札がおいでおいでする。 乳酸菌に、さそわれてふらふ〜ら 千枚漬けが聖護院蕪、真っ白
今村源のキノコ
「わた止似キノコ」 「わた死としてのキノコ」 今村源の創出する<菌糸とキノコ>の世界。 〜〜上賀茂の瑞雲庵で企画展〜〜 南方熊楠は粘菌研究で生命の根源に迫っています。 粘菌はアメーバーとキノコの2つの生活スタイルを持つ。
【 タイム食句】 04・26〜04・30
4・30 小酒屋の皿に春行く卵かな : 常世田長翠 〜〜鍋に煮抜きの浮いては沈み 4・29 逝く春を森永ミルクチョコレート箱が落ちてる 泣いているのだ : 岡部桂一郎 〜〜噴煙あび