ふたりの展示している台となっている <真っ白い雲海>は、ふたつともに 嘉納千紗子の新作。 意外な素材であるストローと陶芸との 異種コラボ展示となっています。 植物を挿していったり、 観客がその上に座り込んだりして、 毎日
カテゴリー: セサミ日記
岩名泰岳 展
部屋の真ん中に机と手帖 汚れた机は小さな山村にあるアトリエで 使っているものだろう 断簡の残欠を繰るようにドローイングをめくっていく 獣の毛衣を剥いだときのまだひくひくとする心臓を まさぐっている感触 @岩名泰岳 展
<ポテざる>の正しい食べ方
<ポテざる>は鴨せいろの王座を脅かす 正統派の流れを汲むものであり、 当然正しい作法にのっとって 頂戴しなければならない。 蕎麦前となると日本酒がほしくなるところだが、 十三駅においてはアサヒの中瓶のみ。 フライドポテト
【 タイム食句】 05・11〜05・15
5・15 一日の吉凶占う巫女となる朝の卵にひび入れるとき : 野坂つづる 〜〜人類やがて無精卵世代 5・14 性欲やそら豆ありて皿に乗る : 蜂須賀薫 〜〜空突き刺してぶっとさ競う 5
『サウルの息子』
佐藤優と中村うさぎの対談 『聖書を語る』『聖書を読む』を連休中にパラパラ。 パウロというのはギリシア語名で、 異邦人に伝道するときに名乗る名前。 ヘブライ語では<サウロ>、実質アラム語では<サウル> という呼び方をしたと
マンハッタン トライベッカのスタジオめぐり
マンハッタン トライベッカのスタジオめぐりイベントが もう20年も続いてて、そのコラボ・・・らしい・・・ ランダムにいろんなもんにぶつかる ぶらぶら感。 ちょっとついでに隙間埋めにかかってるやつ、 無視されてる風なんが、
【 一六八九】 私の愛したお酒 〜その7
恒例となった豪傑女子会が世沙弥で。 メンバーの『雨風』さんが自社開発の どぶろくを披露。 元禄時代創業の糀製造会社で、300年目にして 糀のうまさを活かしたどぶろくを製造、今年4月から 販売したばっかり。火入れしていない
塩鯛「一文笛」
井戸へ子供がとびこんだところで ブリーゼブリーゼの広すぎる小屋が 静まり返った。 ざこばは米朝、枝雀あっての噺家。 塩鯛は米朝、枝雀と次々に断られて しょーことなしにざこばの弟子に。 ざこば・塩鯛は上方一番の噺家師弟にな
【 タイム食句】 05・06〜05・10
5・10 皿の上に苺がふたつ朝のジャズ : 石田郷子 〜〜匙おしつぶすマイルスの泣き 5・9 銀の匙さしいれられて あ、と声をもらした風の緑のスープ : 林和清 〜〜豆剥きの指の先から草書体