「お前んとこには蓮が似合うから自分で咲かせろ」。 いきなり朝の電話でおこされる。 鉢と田んぼの土と蓮根2株をおいて、 ハス男は風のごとく去っていった。 陶芸ならぬ、蓮根土あそび。 はてさて、7月には 炎帝は花は咲かせてく
カテゴリー: セサミ日記
胡麻をたべま~しょ、元気に胡麻をね
あいかわらず酔っぱらっては記憶喪失している。 さりとて、中途半端では精神的に昇華しない。 途中でやめるなどできない。 似たもの同志があつまるというが、自然と気楽に 声をかけあうのはだらしない奴ばかり。 フェイスブックに情
白山木の花の白球がとびかう
白山木が真っ白の花をさかせてくれる。 細かい花がかたまって大きな塊となる。 春雨にゆれる枝先でいくつもの白い 球がとびかう。 あまり知られていない。 はくさんぼく、と答えるとたいてい 泰山木? とききかえされる。 それが
老人社会と携帯
携帯にいたずらメールがある日突然にふえる。 いくらなんでも、のレベルなんでドコモショップに。 行列ができていて、しかも老人ばっかり。 まぁ、お仲間さんで、たいてい 写真の保存がわからんとかききにきている。 これからの時代
もり蕎麦に石。入れ歯爺いに。
貝は砂をかむのでこわい。 それはわかるけど、きょうは もり蕎麦で石をかんだ。 瞬間、前歯三本がぐらついた。 しんじられない。 が現実である。 製粉工程の一番最初は玄蕎麦を石抜き機にかける。 この蕎麦屋の原料の製粉所のこと
トホホの杜甫
古希は70歳。 人生七十古来稀なり、からきてる。 漠然と李白か杜甫か、まぁいいかげんに。 お客様が古希のお祝いをされるというので、 あらためて調べてみました。 「酒債は尋常行く処に有り 人生七十古来稀なり」 お酒をのんだ
コロッケの人間破壊
大成哲のガラス作品のタイトルは 『まねび』。 自然に割れたガラスのヒビを そのまま忠実に文様を真似てガラスを彫る。 奇妙な錯覚が生じる。 芸術にあらたな創造はない。 すべて過去にあったものを真似て 模倣することにある。
舞楽、二の舞(腫面)のアナーキー
聖徳太子1390年御遠忌法隆寺展。 1)2012-1390=622年 生誕は、574年。 時代は飛鳥。このあと白鳳、天平とつづきます。 空海は800年頃ですから、200歳お兄さん。 2)聖徳太子二歳像 鎌倉時代以後の童子
ああ、芭蕉やってはるんですか
食材仕入れで伊勢丹へ。 ついでに6Fのアート解放区をのぞく。 開催中の「陶芸の提案」は20代若手10人ぐらいの新作。 縄、桃青、山木、小山などで若手も見逃さないないように していますが、こういうグループ展はさらに無名の若
空海はんの立体曼荼羅
空海は実在の人物なんでしょうか? エピソードができすぎてませんか? とくに青年期。 唐に渡り、極端な短時間で 密教の王位を伝授されています。 インドから中国へ滔々とながれてきた、 天変の宗教の権威づけがなされた奇跡。 桜