前々からあちこち因縁もあり 銀閣寺近くの『NOANOA』へ連行される。 橋本関雪の住まい、庭は国の文化財指定になっているけど、 クラシックな洋館は気軽なイタリアンで句会もOKという。 直系オーナーの橋本妙さん登場。 あの
カテゴリー: セサミ日記
ギャラリー回りは蕎麦屋とセット
京都にいくときは、ギャラリーと蕎麦屋をセットに することにしてます。 新彫展+味禅 芸大G+しゅばく 国立博物館+おがわ にこら、甚六、かね井、なかじんなども セットでまわりました。 ここ1カ月の3軒はいづれもお初。 昼
黄庭堅の横一の凸凹がかっこええ
京都国立博物館『細川家の至宝』 黄庭堅の書をみる。 良寛、空海、副島種臣らの書やったら、 まだちょっとはみるけど、 中国の顔真卿、王羲之ゆわれてもパス。 今回は体調がよかったんか、齢のせいか、 黄ちゃんの書がいたく気に入
路上放置の破れ鏡に青空
路上放置の鏡をみつける。 30歩ゆきづぎてから戻る。 破れ鏡に映っている青空が残像になって 気になってしょうがない。 この道をとおりすぐた何百本の脚元も 鏡の記憶に残ってるもんなんか? 鏡に敏感になっているのも 長嶋りか
漆から「Bukkake」までの日本文化
伝統工芸展。 普段個展などされない漆作家の仕事に 息をのむ。 漆。 ウルシはいうまでもなく樹木。 せやけど漢字は木偏ではありません。 木は漢字に成り立ちからして木偏です。 白川静さんの字通を開きました。 <木を傷つけて流
雪の世界の吸血鬼少女
吸血鬼映画、というと先入観がはいる。 『僕のエリ 200歳の彼女』は真っ白の状態で はいると、切なさや怖さが200倍になる。 舞台はスウェーデンの雪社会。 少年が少女に、匂いやなくて、臭いを感じるところが リアリティがあ
大阪のタパスはバルセロナを超えてます。
ギリシャ破産。 スペイン、ポルトガルもやばい。 この春、バルセロナで 地下鉄の掏り集団には往生した。 はっきりわかる、どの駅にも数グループいる。 観光都市である。なんで取り締まらんのや。 公務員が堕落してる。それが短期観
オルゴールと響き合う肉体は音叉のごとし
『ホール・オブ・ホールズ六甲』。 オルゴールのミュージアムときいていたので さしたる興味もなくのじたが、そのコレクションにおどろいた。 オルゴールは自動演奏楽器のことで、ヨーロッパでは 20世紀末には貴族の巨大なインテリ
シュヴァンクマイエルのカットアニメ
シュヴァンクマイエルの映像作品 『サヴァイビングライフ』が上映されています。 カットアニメの手法です。 入口がはいりにくそうですが、このようなシュールな内容は 逆にすんなり。 わたしの場合は、ディズニーや宮崎アニメがどう