先週の土、日、老松町骨董祭にいけなかった。 春秋、近所なんで毎回のぞく。 年々、さみしくなってるようやけど、 いけないとなると、いきたかった。 勝手なもんです。 心斎橋で『アートストリーム』。 毎年サントリーミュージアム
カテゴリー: セサミ日記
能舞台『景清』と野田秀樹『ダイバー』を観て
能『景清』。 シエスタの習慣、体内時計がお昼のは1時間オネムに なる。それに無呼吸症候群。落語、映画もキツイ。 ましてや、オペラと能は。 観る前から防衛線のはりあい。 「寝てしまうのは気持がええから、それは演者がええから
先斗町のびっくり仰天安い店
食句塾のメンバー、翠胡・一計コンビが 40年来通っている京都の洋食屋さんへ。 もちろん、オーナーは息子さんに代替わり。 息子さんだって、けっこうなお歳です。 正面にバーカウンター。時代をくぐりぬけた風格。 テーブル席も4
狂言『縄綯』は高田純次的キャラ
金剛能楽堂へ。 狂言『縄綯』 ギャンブルのかたに奴隷で売られたのに、 のーてんきでちゃらんぽらん、テキトー。 あきれて、元にもどされても、 相変わらずその売られた先での悪口を 作業しながらしゃべってる、という いたって高
阿弖流爲は勇猛果敢な指導者
空海の本を読んでいたら、 記憶のどこかにこぼれていた ケッタイな名前がでてきた。 阿弖流爲。 あてるい、とよむ。 800年ごろの蝦夷の地の軍事指導者の名前です。 坂上田村麻呂がやっつけた相手、これがわかりやすい。 ところ
アフリカの日本大使館事情
かってアフリカ某国の日本大使館で料理長を していたシェフに時々レシピを教わってます。 海添いの国なので、魚は豊富。 鯛のそっくりさんんで<鯛そうめん>。 大使の一番のお気に入りで、パーティの定番。 だけど現地の鯛は安いの
歌垣はロックンロール
道鏡には興味ある。 女帝を籠楽して天皇にまでなろうとした怪僧。 イメージばかりで、はたして日本史が大きく屈曲するほどでも なかった。和気清麻呂の神託も有名なエピソードで、空海とも 交差してくる。 八尾にある『由義神社』が
現代アートへの招待状となる三つの会場
国際美術館へ。 同時に三つの展示。 ・<世界制作の方法> ・<アンリ・サラ> ・<中之島コレクションズ> 三つの会場が全く違ったコンセプトで、 関連はない。 しかし、現代アートへの招待状というか、 導線と現状を知るには、
薄揚げの焼いたんを辛み大根で
京都で蕎麦屋。 昼間ですけど、お酒を所望。 おつまみメニューに<揚げ焼き>とある。 京都らしい。 蕎麦前メニューに<焼き海苔>がある。 とくに東京。 あれなど、以前は こんなふざけたもん、どないすんねん。 ところが、この
芦刈。淀川の水辺に秋深まれば。
世沙弥10月は『芦刈流席』。 ここ世沙弥は淀川河畔にあります。 京から大阪、三十石舟の終点八軒家浜からは さらに河口にむかうあたり。 謡曲『芦刈』の舞台は西淀川の佃あたりというから ここからは近い。 谷崎潤一郎の『芦刈』