松が茨城のゴマ栽培農家からお土産に梨を貰ってきた。 その夜富山の知人から梨が届いた。別の食友からも横山 果樹園の梨を頂戴する。晩夏、猿股一丁で長十郎を丸か じりしていた父の姿がなつかしい。有りの実ともいった。  
カテゴリー: セサミ日記
モカが飲めなくなる : 残留農薬基準値違反
コーヒー豆に輸入ストップがかかっている。ポジティブ リスト制度の矛盾が噴きだしている。なぜ日本だけがア ウト?基準値が食品によって違う根拠は?1日安全摂取 量で総合判断するのに日本だけが意味のない回収に走る。  
五感・プチプランス : 50周年
丹波黒胡麻をつかっていただいている『五感』。阪急沿 線の老舗洋菓子『プチプランス』が先代。盛大な50年 記念パーティ。北浜にある大正洋風建築新井ビルに本店 を移して3年、急成長。百歳近い新井氏の怪物スピーチ。 http:
『熊野の森だより』 : 小黒世茂
熊野をテーマにした歌集『隠国』。それ以後、彼女は地 霊にとり憑かれた。短歌仲間の縁、小黒の案内で山彦の 暮らし<山蜜><猿醤>に驚愕。古座川の猟師、谷さん に金胡麻栽培を依頼。今年も最高品質のゴマが実ってる。 (本)ht
ほんわかテレビ : ごま切り細ざるうどん
なんとのお吉本新喜劇のやらこいええ出汁でてる『ほん わかテレビ』。<お昼ごはんでっせェ〜>に『てんま』 登場。夏場限定のごま切りうどん。 大将がいつも”和 田萬の金ごまです”。えらい気ぃつこてもおておおきに。
蕎麦のゆがき : 10秒
蕎麦粉の状態でゆがき時間が2秒ちがってくる。これを 主張するなら水回しに神懸かり的安定感がないとあかん し、第一湿度の違いもあるし。まぁ素人のうっとおしい 自慢のこきあい。その時某名店が「うちは10秒です」。  
『岩佐又兵衛』 : 辻惟雄
浮世絵を作った男と言われる。<山中常磐物語絵巻>は 今のエログロ漫画を笑い飛ばすエネルギー。辻氏は日本 の美意識には<わびさび>とは別に<かざり>の系譜が あると主張。その代表に又兵衛<浄瑠璃物語>をあげる。 (絵巻)h
『そばの浮世絵全集』 : 山本重太郎
歌舞伎にも落語にも蕎麦屋はよく登場するが、浮世絵の 蕎麦シーンをまとまってみるのは初めて。豊国、国貞、 広重、北斎、芳年。胡麻摺りの浮世絵はないのでうらや ましい。唯一北斎漫画のすり鉢男を<楽楽ごまあえ>に。 (蕎麦浮世
『チベットを知る夏 2008』:和田武大写真展
五輪直前に騒動の火種となったチベット。ダライ・ラマ が居住するチベット亡命政府は半世紀前からインド北部 にある。その地域を1年半かけて漂流した記録写真展が <チャクラ>で。和田武大は9月より和田萬に入社予定。
五輪のスター誕生 : ブラックサンダー
無名の若者がメダルをゲットしスターとなる瞬間は美し い。若者に人生を賭けてきたコーチと抱き合うシーンは 更にウルウル。その影で突然クローズアップされる食物 がある。体操の内村航平御用達30円チョコ。売れるぞ。 (北島コロ