ギャラリー縄の尾崎さんは変わりもんで、呼んでくる作 家もけったいな魅力のある人ばっかり。松原賢作品展の 案内状をみた一瞬ピ〜ン。鉄、ベンガラ、墨の素材で彫 刻から巨大壁画とスケールもでかい。風化に耐えるもの。

『犬吉猫吉』『『いぬプラス』の表紙モデルにもなるペ ット界の大スター、プードル<マーメイド>ちゃんが飼 主の藤井さんと和田萬店頭に。高貴なグレーの毛並みが つややか。何食べてんの?黒胡麻のおかげやわん、わん。

『セサミ・ストリート』はテキサス、ゴマ栽培の街の大 通り。人種差別のない教育運動のホントの話をヒントに TV番組ができた。劣悪環境が子供の知性発達を阻害す るのを防ぐ教育。これや。『食育』の原点は<セサミ>。

新聞企画で国産金胡麻を中華料理につこてもろた『乾隆 亭』へ。<茶美豚の胡麻風味揚げ><担々麺>の胡麻料 理。<鮟鱇の浮袋>珍しから注文。釣りあげられたら水 圧で浮き袋、口からはみでてくるらしい。えらい災難や。

『日本伝統工芸近畿展』。硝子の渡辺さんも漆の岸本さ んもまだ若いのにいつのまにか審査員。むかし陶芸教室 に通ってた北野勝彦先生が賞、獲らはった。よう見たら 昭和55年生れ。ん?北野勝久て息子やんか。歳月早し。

ホリエモンの右腕として逮捕されてしもた宮内亮治がラ イブドアの顛末を書いた『虚構』。鈴木宗男と佐藤優を 刑務所にぶちこんだのも<国策>やし、これも<国策逮 捕>。時代の異端扱いの魔女狩りやけどある意味、勲章。

「ラザニアみたいな幅広の蕎麦がでてきて、わさび醤油 でたべたらおいしかったから今度打つ時に作ってみて」。 食友から頼まれたんで早速試してみる。蕎麦味噌をくる んでもええし、黒胡麻をうちこんでもこれならいけそう。

『シェフが教える家庭で作れるやさしい肴』。朝日新聞 の連載原稿。『ながほり』中村重男さんのネットワーク で農家とシェフをつなげた企画。浪花伝統野菜はじめ真 面目な生産者を紹介。<庶民で食文化を残さなあかん>。

門真で焼いたはる『なりひら』の煎餅を貰いました。超 薄焼きはなかなかいけまっせ。江戸風味と書いたぁる。 大阪では<せんべ>ゆうたら小麦粉原料の炭酸煎餅や瓦 煎餅のこと。米原料は<おかき>。かきもちの女房言葉。

『「心理テスト」はウソでした。』村上宣寛教授が<血 液型人間学>などの性格判断を学問的実証性の無さを根 拠にこてんぱん。単細胞ほど星座とか血液型、好きやね。 ちなみにごまやんスタッフはO型に集中。どないやねん。