元外務省の佐藤優の二審有罪判決。鈴木宗男に絡む<国 策捜査>。これは『国家の罠』で詳細が公になっていて 滅茶苦茶面白い。続いて『北方領土<特命交渉』を読了。 性根座った佐藤の面目躍如。漁船がロシアに拿捕される。

おいしいベカスが手に入りました。こんな誘惑にはすぐ まける。ベカスとは<山シギ>。ウズラ、ハト、キジは 経験あるがこれははじめて。はらわた風味の肉汁。手づ かみで頭をカリカリとすすればわがこころ荒ぶるばかり。

みその輸出量が4年連続で過去最高。欧米で和食ブーム が拡大している。それなのに国内消費は減少。家庭での みそ汁がますますなくなっている。朝にごはんが時間が ないのであればみそスープぐらい作ろうよ。食育しよう。

『めざましテレビ』で<前掛けファッション>が人気と 紹介したせいもあって今朝から<わてが日本一のごます り男>の前掛けに問い合わせが沢山。繁昌亭横丁店では ポーランド人がインテリアに。わかりまっかこのセンス。

『大阪名物』はこの類のガイド本では抜群の信頼性。気 になっていたのが『デリチュース』のチーズケーキ。ほ かからも情報がはいるので取り寄せてみた。なるほど後 口の余韻が更にふくらむ。ホルトハウス房子に負けない。

短歌仲間3人で酔うほどに「歌仙を巻こうじゃないか」。 丁度、仲間の磐村むべ『風の十字路』句集がでたばかり。 巻頭句「ゆきゆけば枯葉旋風(つむじ)にこの世かな」 をそのまま発句に。初折完了。名残はむべ様も招いて。

富山から国産ゴマの農家が工場見学に。せっかくだから 大阪で寄席をみたいとのリクエスト。ところがなんば花 月、天満繁昌亭とも満席。NHK趣味講座でも<落語>。 志の輔は1ヶ月ものパルコ公演。繁昌亭はいよいよ活気。

そば1枚の量。基本的に生をゆであげると1.5倍にな る。並木藪100g(650円)。かんだやぶ130g (630円)。長坂更科200g(840円)。巴砂場 120g(840円)。大阪はもうちょい盛りがいいか。

『石田徹也遺作集』。『日曜美術館』で紹介されたとき に衝撃。たまたま待ち合わせの本屋にはいったらこの画 集が平積みに。NHKで取り上げにくい作品が面白い。 31才の事故死。時代は彼の才能を高く評価していたが。

坪内稔典さんのHP「日刊この一句」を開くのは朝の日 課。「かねて『俳句は句会の文芸である』と主張してい る。(中略)句会の読みの体験は、句法にも大きく影響 する俳人は結局、句会を通して育つのではないだろうか」。