「山が萌えはじめたら山菜、 海だって萌えて岩のりが採れるんですよ」 そんなセリフきかされたらたまらん。 岩のり蕎麦。能登の凛たる気が喉をとおりすぎる。 春なら、香り高い芹蕎麦も。 変わりそばはイエローの文旦切り。これはこ
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
木成り八朔
紀州海南からの宅急便、 木成り八朔。 おっきいちっさい、 木からもいで無雑作に箱詰めしました感、 あふれてます。 ドレッシング、ポン酢、 氷砂糖をいれて、ちょいとすし酢のすしたろお〜〜 具なし、クレソンぼっかけのバラ寿司
オヨヨ書林
金沢、うららあったかい。 ぶらり21世紀美術館まで歩くことにする。 裏のせせらぎに沿って歩いてると、 オヨヨ書林って、なんかおもろそうな 古本屋にぶちあたる。 すぐ川をはさんで蕎麦屋あり。 カウンターは地元の常連でいっぱ
うでじか
山菜がでてきた。 うでじか。 はじめて。はなうど、ともいうが独活ではない。 葉っぱの苦味が天麩羅で食べると、 奥深い旨味になってこれは山菜女王といってもいい。 きょうの天麩羅は、蕗の薹、こごみ、アスパラガス。 のれそれ、
「のっぺい」
これはなにか? 「のっぺい」 京都のおうどん。 大阪の「しっぽく」のあんかけバージョンやけど このおうどんやさんのメニューには <五目うどん>はあれど<しっぽく>はない。 <のっぺい汁>というなら、牛蒡、蒟蒻がはいってほ
和菓子屋さんの十割そば
・・・和菓子をよりおいしく召し上がって戴くために 蕎麦をはじめました。 いやいや、酒さえあれば甘いもんなんか。 しかし、茶の湯でいえば茶会の席でまずは懐石、 さんざん食べて呑んでの亭主とのやりとりの後で、 主菓子と濃茶を
河内の<葉ごんぼそば>
大阪には<河内>という暗黒大陸がある。 春先は八尾の若ごんぼのシーズン、 その旬の野菜が自生する謎めく河内へ。 河内音頭を唄う勝新太郎、 ご存知、今東光原作「悪名」。 勝新、男の色気むんむん。 パチンコ「オロチョンパ」、
名残猪、のれそれ、青のり
♫ 名残猪(なごりしし)も熟れ時を知り、 去年より、ずっとおいしくなったぁ〜〜 虎ちゃんキッチンの二条句会。 2月は春告げ。 最後の猪肉、のれそれ、青のり、蛍烏賊、平子いわし・・・ これでうまい俳句ができないわけはない、
『時そば』と『時うどん』
おトイレにはいったら、 小三治の落語の音入り。『時そば』。 こんなとこでゆっくり聴く奴おるんか〜 上方なら『時うどん』。この噺、オチはおんなじでも うどんの方が設定にひとヒネリあり。しかも元ネタはこっち。 そういや、蕎麦