古墳をめぐりながらのお花見。 いにしえから散りつづけてきたような想いにとらわれるが、 染井吉野の寿命はわずか60年とか。 ふと見ると蕎麦屋の看板、名前に覚えがある。 もっと辺鄙なところにあったような。 くぐり戸をあけると
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
窓からコインランドリーがみえる
春雨に灯る自販機濡れて立つ 通い慣れたビストロがしばらくお休みに。 通りに面した大きな窓から、 コインランドリーがみえる。 都会のややお疲れ気味のくらしを 3時間で切り取ったドラマがはじまる。 毎回違った主役が違った物語
鮎うるか
<鮎うるか>がほしくなったので琵琶湖へ。 虫養い程度に、鮎の雑炊。 誘い水になって、あゆ寿司、 あっ、これも、あゆの炊き込みご飯に稚鮎の天麩羅。 腹ぱんぱんの子持ち鮎状態に。
熊男が熊の肉をしゃぶ
熊男が熊の肉をしゃぶ、してくれます。 猪の肉はしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ。 猪は山野を駆け巡る猛々しい獣の味で 5回はしゃぶ。 熊は母なる大地の奥深い処に眠れる生き物の味、 とろける、しゃぶは1回だけ。 ちがうんです
郷土玩具の小幡人形(べこ)
五箇荘にはシーラカンスかピラルクのごとき 怪しげな鯉が群がる水路がある。 そんなケッタイな町並みにはへんな蕎麦屋がある。 ふるいお屋敷の大広間。 一番奥の床に土人形。郷土玩具の小幡人形(べこ)。 <手こね打ちうどん・手こ
【なんもない塚本 〜〜⑯】
【なんもない塚本 〜〜⑯】 なんもないどころか すっかりお騒がせの塚本になってすいません。 それではイメージチェンジに、 塚本駅前の豆腐屋さんをご紹介。 移動販売、毎週月、水の4時から5時の1時間だけ。 絹あげのやらこい
金沢で春の蕎麦
「山が萌えはじめたら山菜、 海だって萌えて岩のりが採れるんですよ」 そんなセリフきかされたらたまらん。 岩のり蕎麦。能登の凛たる気が喉をとおりすぎる。 春なら、香り高い芹蕎麦も。 変わりそばはイエローの文旦切り。これはこ
木成り八朔
紀州海南からの宅急便、 木成り八朔。 おっきいちっさい、 木からもいで無雑作に箱詰めしました感、 あふれてます。 ドレッシング、ポン酢、 氷砂糖をいれて、ちょいとすし酢のすしたろお〜〜 具なし、クレソンぼっかけのバラ寿司
オヨヨ書林
金沢、うららあったかい。 ぶらり21世紀美術館まで歩くことにする。 裏のせせらぎに沿って歩いてると、 オヨヨ書林って、なんかおもろそうな 古本屋にぶちあたる。 すぐ川をはさんで蕎麦屋あり。 カウンターは地元の常連でいっぱ