句会のおやつ 三甫の台湾土産。 短期語学留学で大学の成人教育部に。 寮で1ヶ月自炊生活だって。地元ぴたっと密着。 世界中の若者と友達になれるし。 彼はこれにはまってアメリカ、中国などへたびたびトライ。 定年後、ぼやっと船
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 タイム食句】 08・01〜08・05
8・5 事務員はパパイヤ他人のために切る : 田島健一 〜〜割烹着ママ西瓜のよだれ 8・4 糖分が足りないせいで心地よく大事な何か忘れて生きる : 伊藤汰玖 〜〜腐ってきた足は切りましょ順々に 8・3 般若波羅蜜多甘そう
【 タイム食句】 07・26〜07・31
7・31 舌はおそろしき肉の端 捨苗の夏菊腐りつつ花兆す : 塚本邦雄 〜〜軟骨の妖しき変化汗みどろ 7・30 焼きそばのソースが濃くて花火なう : 越智友亮
7・25 パクチーも魚醤もつひに鼻につき腹立つごとき満腹に在り : 島田修三 〜〜スパイスの最後は汗の一滴を 7・24 冷蔵庫に入らうとする赤ん坊
【 タイム食句】 07・16〜07・20
7・20 蟻喰の舌を登れる蟻二三 : 中原道夫 〜〜匕アリと騒ぎ国家安泰 7・19 きも吸ひの澄みたる底にきもといふ變なかたちの大切なもの : 小池純代 〜〜終の餐白焼きあれば穏やかに 7・18
江夏豊の俳句
食句塾 vol.57 夏号 合評会 ・目の前で懐かしくなるかき氷 : 主水 ・ものわすれじゅうぶんにして梅茗荷 : 弥華藍 ・何処よりはずれし螺子か花曇 : 青うさぎ ・夫人余業に画廊を開くさくら雨 : 翠胡 ・福助に相
【 タイム食句】 07・11〜07・15
7・15 蜩のこえは水色 うっとりと米びつのなかに指を忘れて : 鈴木美紀子 〜〜後追いで鳴く奴がいて凹む蝉 7・14 とんかつに千切りキャベツなだれこむ : 金子敦 〜〜蝉の蛮行許してやろう 7・13 八千巻の書読み尽
【 タイム食句】 07・06〜07・10
7・10 中位のたましいだから中の鰻重 : 金原まさ子 〜〜永遠の遠泳日本産 7・9 海を見ぬ日々が私を造りゆく缶のキリンを凹ま
【 タイム食句】 07・01〜07・05
7・5 笹の葉を吹き来たる風夏の夜の奴豆腐をなほ白くせり : 高野公彦 〜〜蛍火の両性具有青青し 7・4 乳に蛸載せて行き交ふ女たち : 竹岡一郎 〜〜半化粧なり北斎刺
・古本の著者近影やソーダ水 : 主水
味噌松風、 到来物なんだけど、句会(食句塾)に。 苦吟難吟のおやつに最適。 そういえば朔日餅も頂戴した。 竹流し、これってぶっとい針突き刺してもでてけえへん、 結局やんごとなき方々も恥じらいながら吸うてるんやろね。 ・古