2027/08/10 吐瀉のたび身内をミカドアゲハ過ぐ : 佐藤鬼房 2027/08/09 ひぐらしのnerveをあふれ苦い飴 : 楠本奇蹄 2027/08/08 裂ける音すこし混じりて西瓜切
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
<飲食一句 2026> 2026/08/06~08/10
2026/08/10 ざくろの実裂けて椿の実は割れて 死骸(むくろ)なき人は土に還れず : 黒木三千代 2026/08/09 夏逝くやドリンクバーの端にゐて 涼野海音 2026/08/08 海
<飲食一句 2025> 2025/08/06~08/10
08・10 皿割って星の一つを終わらせる : 高野公一 08・09 朝庭に空き瓶を積むひびきして陽ざし触れあふごときその音 : 大辻隆弘 08・08 蛸壺やはかなき夢を夏の月 : 芭蕉
<アートな一句 2027> 2027/08/06~08/10
2027/08/10 帰省して一冊の本持ち帰り : 片山由美子 2027/08/09 秋立つや机上にインク切れのペン : 星野高士 2027/08/08 調律が終わりアガパンサスの昼 : 米田
<アートな一句 2026> 2026/08/06~08/10
2026/08/10 復活の誰からさきによみがへる光景か 否原爆圖なり : 塚本邦雄 ~『黄金律』 2026/08/09 天の川鷹は飼はれて眠りをり : 楸邨 ~『砂漠の鶴』 2026/08/
<アートな一句 2025> 2025/08/06~08/10
08・10 子のクレヨン野分の如く父を描く : 高柳克弘 08・09 エンジンのいかれたままをぶつとばす赤兄(あかえ)とポルシェのみ知る心 : 池田はるみ 08・08 ボクサーの眠り太陽の同衾
<遊行一句 −2027> 2027/08/01~08/05
2027/08/05 包帯は夕日のにほひ八月来 : 押見げばげば 2027/08/04 へなへなにこしのぬけたる団扇かな : 久保田万太郎 2027/08/03 旅の荷に凭れて眠る水中り :
<遊行一句 −2026> 2026/08/01~08/05
2026/08/05 ほんたうに記憶になくて陰に陽に時に惚けは身を軽くする : 和嶋勝利 2026/08/04 夏帯をしめ濁流をおもひをり : 飯島晴子 2026/08/03 ほんとうはあなた
<遊行一句 −2025> 2025/08/01~08/05
08・05 同じ蚊に刺されて昼の情事かな : 曽根毅 08・04 逃げ回り続けた眼にはゆうやみの色がかなしいまでにやさしい : 松村正直 08・03 髭の先までごきぶりでありにけり : 行方克
<飲食一句 2027> 2027/08/01~08/05
2027/08/05 では剥いてやろ空豆の宇宙服 : 矢島渚男 2027/08/04 聞き役の白玉のもうなくなりぬ : 大関洋 2027/08/03 突き出しのところてん百ものがたり : 畠山