骨董屋さんで帰るタイミングがむつかしい。 次のお客さんが来たので、 では、と立ちかける。 ああ、ちょうど柏餅をもってきたのでご一緒しませんか? 根がいやしいのですぐご相伴にあずかる。 なにもなければなにもないままでいいん
カテゴリー: 蕎麦周辺
<パクリ展>のあと、蕎麦屋の提灯
<パクリ展>のあと、 ふらりしていたら、やわらかな春雨が。 ちょうど蕎麦屋の提灯がみえるではないか。 粗挽きそばとぬる燗の雨宿りとなりにけり。
自家製粉粗挽きざるうどん
春うららの青い空で おなかも空っぽ。 自家製粉粗挽きざる 酒は綿屋・純米(宮城) 蕎麦にしては太い。 (いや凡愚の太切りはこんなもんやない) まぁま、そこはおいといて・・・ そう、うどんです。 正しいお品書きは <自家製
ついでの蕎麦がうまくなる
ついでにのぞいたギャラリーで 全く名前も知らない中堅作家のいい作品に出会うと ついでの蕎麦がうまくなる。 <もりそば>と<ざるそば>のちがいは? この2つを書いている店は近頃めったに見ない。 メニューの書き方に自然と打ち
蕎麦屋のメニューの書き方もいろいろ
蕎麦屋のメニューの書き方もいろいろ。 ここはみただけで、 蕎麦が大好きな人に食べていただきたい、 という姿勢が伝わってくる。 打ち手の秘めたるプライド。 十割二種盛り。 蕎麦前は酉与右衛門(よえもん)。 10年ぐらい前に
助さん格さんを従えて、高橋名人の蕎麦打ち
助さんなにわ翁、格さん松下を従えて、 高橋名人の蕎麦打ち。 夜は植田塾長と蕎麦サミット。 1975年から豊島区5年。 1981年から山梨20年。 2001年から広島15年。 2016年秋から別府のスタート。 30年前、山
四日市でも蕎麦屋をさがす
パラミタの定番コースは『茶茶』のとろろめし。 それでは芸がないと、四日市でも蕎麦屋をさがす。 ありました、あるんです、ここにも打ち手がいるんですね。 黒いほうを<田舎>はよくあるが 白いほうを<生粋>とよんでいる。 せい
時香忘 高田典和さんのそば打ち実演講座
年1回 植田塾で開かれる 時香忘 高田典和さんのそば打ち実演講座。 極粗挽きの10割。 0.1%だけおやまぼくちの葉脈をいれる。 そば打ち師の極北といっていい。 職人の美学がある。 食人の哲学がある。 4時間の実演は ワ