ココルーム:: 12月の<アートブックカフェ>。 前回気に入って、12月は泊まりにくるぞ、と アクティブ大先輩もコロナと寒気襲来で自粛。 かわりに入れ替わり立ち替わり 美魔女アマビエ様たちがご入場。 独自ルール、コーヒー
カテゴリー: 本 周辺
「無言館」
野見山曉治が動き、窪島誠一郎が護り続けた 「無言館」。 ==<非国民>に夢あり== 絵などクソの役にもたたん。 罵倒、嘲笑、蹂躙。 非国民なる言葉は、 いったい何者がどういう人格に対して 発することができるのだ。 「それ
ココルーム・ブックカフェ
釜ヶ崎、通天閣ぐるりのクリーン観光客と 萩之茶屋あたりのディープ住人に二分された感あり。 ココルームはディープゾーンに立地。 庭では釜ヶ崎のおっちゃんたちの紙芝居劇。 室内のピアノではご婦人二人の連弾が突如始まり。 行く
ココルーム・ブックカフェの掟
・ココルーム・ブックカフェの掟: 客の喉元に有無を言わせず一冊の本を 突きつける。 店長がその人にふさわしい、 感じて欲しいという本を選ぶ。 塚本邦雄「定型幻視論」「獻身」 が渡るべき人に渡った。うれしい。 ・蕎麦打ち流
「チョンキンマンションの ボスは知っている」
「チョンキンマンションの ボスは知っている」 小川さやか・著 入力すれば<重慶大厦>、すぐでる。 香港の複合ビル、ゲストハウスに集まる タンザニア人たちの価値観と経済システム。 互いに信頼しない信頼、助け合わない助け合い
照屋眞理子『猫も天使も』
あの世から句集がとどいた。 亡くなったのが2019年7月15日、ちょうど1年。 ・またの名は蛍この世を夢と言ふ ・やさぐれのかの友黴びてゐはせぬか ・師系塚本邦雄柘榴を火種とし 表紙デザインが洒落てる。 句集ならでは、歌
・枯節の黴拭いている雨女 : 咲也
食句塾:7月例会 さくらん坊つまみながら 「切字と切れ」(高山れおな・著)のことなんか。 ・枯節の黴拭いている雨女 : 咲也 ・黴の世にチーズの黴の青の鬱 : 翠胡 ・ああみずいろの雨プール色の雨 : 主水 ・ありていに
「アトリエインカーブ物語」
「アトリエインカーブ物語」 今中博之・著 2009年出版の「観点変更」が 11年経過してこの7月に文庫化。 大阪の小さな出版社からでた いささか硬いタイトルと内容の本 としては画期的なこと。 〜私のソーシャルデザインは
『生命式』
陰翳礼讃。 「人毛の燭台」が 1/f の揺らぎで幽かな影を生む。 それが表紙カバーになった。 『生命式』 優しく狂ってなまなましくリアル。 アートと物語の出会い。 この短編集を読まない選択は無い。 アート:高橋涼子 小説
ココルーム・ブックカフェ一日店長
ココルーム・ブックカフェ一日店長。 いろんな面々が顔を見せてくれて、ありがとう。 せっかくなのでガイドツアー。 宿泊棟の森村泰昌部屋、谷川俊太郎部屋、 周辺の街の落書き(TONAのストリートアート)。 コーヒー一杯で素晴