伊賀肉の寿き焼。 肉焼けるまで 芭蕉さんの生まれはったお家へ。 芭蕉さんの顰に倣って、 杜国と旅しておりまっす。
【遊行一句 −2022】2022/11/26~11/30
11/30 はつ雪と同じ目線で落ちてゆく Google マップを拡大させれば : toron* 11/29 水の裏あかるむ鯉が夜吸って : 八上桐子 11/28 血液は青いか、と問ふ水鳥の薔薇
【 タイム食句 ー2022 】2022/11/26~11/30
11/30 大根は失礼なほど逞しく : 大牧広 11/29 小麦粉を無限に食べていくだけの動画のような一日でした : 土岐友浩 11/28 食べ過ぎや金箔剥がれたる襖 : 岡村知昭 11/27 聖杯(グラー
記憶・見る
1)「記憶は死に対する部分的な勝利である」とはカズオ・イシグロの名言である。 記憶だけが、流転し消滅しつづける世界に私をつなぎ止め、 私が私であることを示してくれる唯一の証(あかし)。では記憶とは何か 2)人は誰も「見て
リヒター 『ビルケナウ』
リヒター 『ビルケナウ』 アブストラクトの抽象表現がならぶ地続きに 突然タイトル<アウシュビッツ収容所>が 突きつけられる。 歴史が封じ込められ、時間が降りかさなり、 記憶のかさぶたをこじあけて 新しい痛みと鮮烈な血が見
先日イタリアで制作した作品を世沙弥に納品。
〜〜金愛子さんの投稿 シェア〜〜 先日イタリアで制作した作品を私設美術館 世沙弥に納品しに行ってきました。初めてここに来た時、カラダの芯から震えていつかいつかここで作品が展示出来る作家になりたいと心から感じたことを思い出
【遊行一句 −2022】2022/11/21~11/25
11/25 血の中に蒼き血もあり憂国忌 : 八田木枯 11/24 手向けられた花束のやうに横たわる死者は動画のぼかしの部分に : 魚村晋太郎 11/23 いい加減にしろとは意味がわからない : 楢崎進弘 11/22 能役
【 タイム食句 ー2022 】2022/11/21~11/25
11/25 根菜を洗ひゐたれば人の来てレテ川の水差し出されたり : 川野芽生 11/24 トースターちんと鳴つたる枯木かな : 石田郷子 11/23 さらば象さらば抹香鯨たち酔いて歌えど日は
メモ 11月 後半
* ピーキー(peaky) = 挙動が神経質、ある限定的な範囲では非常に高い性能を発揮するが、その範囲外の場合は操縦性が低い。 * 空音 1 実際には鳴っていないのに聞こえるような気がする音。 また、鳴らそうとし