新聞で<日本の書展>の記事。 招待作家に安田硯月の名をみつけた。 安田さんは歌仙を巻いたりする友人。 彼女の手土産の京和菓子は珍しい名品で はずれがない。 お菓子の餌は無いけど、国際会議場へ。 書とはなんぞや。 読まれへ
おちぶれ願望が地霊と遭遇したら
長谷川利行の絵をみながら朝まで飲んだ。 男はぼそりぼそり語り続けた。 「酔っぱらって描いたとか、 ホームレス暮らしの走り描き、とか そんな雑なもんじゃない。丁寧で的確。 構図、タッチも神経がはりつめている」。 ハッとして
王さんのバットはアオダモですか?
やまぼうしが白い花をつけはじめた。 純白の可憐な花が初夏の光に清々しい。 山法師という名前そのものはおもろいけど、 花のイメージとそぐえへん。 花水木はアメリカヤマボウシといって、仲間。 花水木の名前はやらこい和のイメー
『睾丸豆腐』。 なにかわかりますか?
ごま豆腐のバージョンアップのひとつは <うすい豆腐>。初夏のうすい豌豆で 淡い緑が涼しげです。 翡翠豆腐もよくでてきますね。 枝豆、青大豆などで深い緑になれば ヒスイ色。 回転すしスシローで<海老アボガド>が人気ときいた
プリンターも安なってます、ゆうてもねぇ
プリンターインクの交換のサインがでてる。 もったいないから、あかんようになるまでつこたろ。 ついにアウト。 ビッグカメラ、ヨドバシカメラ、ヤマダ電機など 足をふみいれたことがない。 むかしは、大型電機屋ゆうたら、上新電機
あめちゃん、はばかりさん、うんこさん
<アメちゃんハイボール> サントリーと豊下製菓のコラボやて。 あそこのアメちゃんなら、ほんまもんの桃つこて 社長みずから汁絞ってるからまちがいない。 せやけど、なかなかおもいつかんおもろい企画。 おいもさん、おまめさん、
薔薇いばら、肉あばら、ユッケくわばら
ガキの頃からライオン橋の下に薔薇園はあった。 低い鉄条網で荒らされないようになっていた。 ある夕方、それを飛び越えようとして血まみれになった。 それがトラウマ。 薔薇嫌いではない。鉄条網シンドローム。 プロレスは大仁田厚
ケルトの雅歌でモルトに酔う
アイルランドの中世の歌を聴いている。 千年の時をこえて、静かな森や湖をもやう霧に つつまれる神秘がある。 目を閉じていると、日本の古代からの声明や 縄文のDNAにちかいぬくもりが 耳たぶくすぐってくる。『アヌーナ』。 ア
さんぽ中ぽぽのあたりがかゆいです
駅へ急ぐなんでもない日常の歩きの途中で、 コンクリートからタンポポが咲いてる。 桜よりも雑草の判官びいきには、たまらん。 それが、日本の在来品種やのおて、たいがいは 西洋タンポポと聞いて、かなしいやないですか。 ダンディ
土器は、食う本能をかきたてる
飯盛る器は葉っぱがいい。 土器がいい。 食うことは原初からの本能。それならば道具も原初のものがいい。 縄文や弥生の土器がほしい。 川淵直樹の器とであった時、 「ああ、これや。これを探してた」。 野焼きの風合いが、飲みたい