デュシャンが小便器を<泉>のタイトルで アンデパンダン展に出品したのが30歳。 興味の対象は言葉にもあって、 32歳のときには、言語実験で 意味と記号に関する研究をしたり、 駄洒落の本もだしています。 1920年のことで
釜足と方正と光子の『再会の食卓』
映画は食いもんのシーンに値打ちがある。 『バベットの晩餐会』よりは、 フェリー二の『最後の晩餐』。 やっぱり、食にはエロがからまんと。 中国映画『再会の食卓』。 シニア、うーん完全な高齢者が妻をとりあう ストーリー。飄々
すずらんが咲いています。
世沙弥の庭のボケが咲きはじめています。 入口横の脚元にすずらんを発見。 こんなとこに。はじめてのことです。 冬の裸木もええけど、ごくふつうに春に 花がさきはじめるのは、すがしい。 梅林とか菖蒲園とか紫陽花寺とか 藤やラベ
『共喰い』の義手
文字を読む。 文学ではありません、文字とおり文字です。 短歌、広告、落書き。 エッセイ、ツイッター、ノンフィクション。 小説というジャンルはいつのまにか 後に後に。 紅白が老人のための流行歌チェックとすれば、 芥川賞もそ
トプカピ宮殿の鳥かごに暮らす
金ゴマの栽培で数年つづけて トルコに渡った時期があります。 アヤソフィア、トプカピ宮殿の鳥籠、 地中海沿岸の神殿廃墟、カッパドキア。 並はずれたスケールのケッタイさ。 いくつもの文明が闘い交差したその結果の遺跡。、 巨大
”南の森のオサ”の威厳
<南の森のオサ> 象が威厳ある風格で立っている。 素材は金属。胴をたたいだしている。 金属のメタリック感はきえて、呪術的である。 クッパーズ早川。 親子で全くの独学で金属造形をはじめた。 『銅の細胞を持つ生物達が住まう世
古希のゆわれは、あちこちの店に酒のツケ
学生時代にお世話になった先輩の方から、 近況報告のお葉書を頂戴した。 この方の住まいは小倉。福島にすんでいる学生時代の 知人とこの震災後50年ぶりに遭遇。 葉書通信をはじめ、毎日一枚たがいに届く葉書を めっちゃたのしんで
人間は札束が好き本マグロ : 磯菜
食句塾は兼題、席題ともに <題の言葉そのままを使うべし>。 このルールできたが、2012年からは、 題はテーマ扱い。そこからの連想句、 というルールにゆるめました。 2月例会でいえば、句想にひろがりがでて 変化に富んだ世
筆でかく世沙弥メニュー
世沙弥のメニューは筆でかいています。 墨、硯、筆、和紙。 すべて天然素材で、おおかたは手仕事で できている。かんがえてみれば、すごいことです。 筆で書く。書を意識するのに、 石川九楊のラディカルな見解は刺激になりますが、
松枝さん、上方落語のはんなり味
繁昌亭で笑福亭松枝さんの噺をききました。 上方のはんなりした味わいが醸しだされた語り口で、 なんでいままで印象に残ってなかったんやろ。 松鶴の弟子で、入門は松喬さんの次。年齢も ふたりともアラ還。噺家の体臭が語りとあいま