食句塾の仲間、三甫さんのコンサート。弦楽アンサンブ ルの会でバッハやヴィヴァルディを。ええ歳したおっさ んがタキシードでセレナーデ、粋やおまへんか。『四季』 も春夏秋冬の通し。偉大なプロよりも音色が心に沁みる。 モーツア
酔いどれ歌仙翌日のB級グルメ
4人歌仙。深夜2時近くに36句満尾。ワイン4本空け てあとは熟睡。翌朝、B級グルメグランプリの富士宮へ。 やきそばの旗ははためいてもみんな車で移動するだけだ から町に活気がない。お味も大阪とは土俵が違いまっせ。 http
富士山南麓そば街道:3時間で4軒
沼津の住人からの情報。どうせ観光用の仕掛けと期待し てなかったが『こばやし』は技アリ1本。来た甲斐あっ た。はしご4軒、あばらやで田舎のおっちゃんが暇つぶ しに打ってる程度もあったけどそれあってこそ蕎麦街道。 (そば街道
ディープ兼本のアッパレミシュラン
大阪のディープゾーン萩ノ茶屋を知り尽くす男がごく普 通の中華屋、居酒屋からアッパレを見事にかぎ分ける。 今回は堺の辺境にある『夢郷』。アキレス腱、干豆腐麺。 中国東北料理が大注目。ダメだし、喝!の店も覗きたい。 
『あらさん』は”和紙クラブ”のお干菓子
和三盆に水分を加えて霰の如く丸めただけのお菓子。ほ ろりとくずれるはかなげな口溶け。ひろがってゆくほの かな甘さの余韻。どこの和菓子屋さんかとおもたら『和 紙クラブ』。典雅な包装紙を扱う柳瀬商店さんならでは。 (和紙クラ
通天閣の股ぐらでこんな夜の楽しみあるんや
レトロなバー『BABY』。ニクイのは澤野工房のジャ ズが流れる。このユニークなレーベルの表看板はなんと 新世界の履き物屋さんなんやて。つまみに『梵』のカツ サンドを出前して貰う。串カツとゲイの街でこんな夜も。 (澤野工房
石川文洋『四国八十八カ所』はレクイエム
ベトナム戦争で殉職した戦友カメラマン12人への鎮魂 の旅でもある。車谷長吉の巡礼記が出版されたばかり。 イスラムのメッカ巡礼、キリストの聖地巡礼、熊野詣、 伊勢参り。聖と汚れのあわいを人は昔も今も旅し続ける。 (石川文洋
マジシャン堤は、お人好し
写真スタジオの岡本ご夫妻と一緒にカードマジックを習 う。子供を撮るときは手品でリラックスさせる。先生は 堤幸生。タネを見つけるのが嬉しい。それを自分のもの にするのが楽しい。見せるのが気持ちいい。だませない。
世沙弥で”日曜限定蕎麦”はじまります
一日一客。四名様以上。紹介のみ。メンバーをそろえる のが大変だからいきたくてもいけない、というお声を沢 山頂戴しております。12月から日曜日限定の<蕎麦と 胡麻料理>コースを。お一人様からお待ちしております。 (世沙弥)
杉本寿樹の奥様が編み込んだ藁の鍋敷
鍋敷きはそうそう使う物でもないせいか、いざというと 見つからない。<ほうろく>を造ってもらっている土鍋 作家の杉本さんの個展で発見。奥様が藁を編み込んだ素 朴な鍋敷。夫唱婦随だ。素朴な小道具で暮らし暖ったか。 (11月個