転勤家庭に育った人間と
大阪でどっぷり同じ居場所の商売人家庭では、
フットワークの軽さが全然ちがう。
うらやましい。それだけで尊敬してしまいます。
全国を転勤し、全国の酒蔵通いをした、
根っからの日本酒好きの方からつづけて酒を頂戴した。
高いワインを自慢するのは嫌味なもんやけど、
日本酒やと許せる。
ましてや、もらいもんの場合は自慢気に
書いてもええでしょう。
1本目は、秋鹿。
<純米吟醸秋鹿 能勢厳寒仕込み 限定五千本 秋出し>
限定番号 5000 のところに 0420 とはんこがおしてあります。
秋鹿は、世沙弥の定番においている酒蔵でお気に入り。
今回のお酒は、その優秀な酒蔵の最も傑出したシリーズ。
2本目は、喜楽長。
<純米大吟醸 純大30>
~兵庫県産の厳選した山田錦を30%精米し、
金沢酵母にて醸し、2年間3℃にて、低温熟成を行いました。
能登杜氏 家修杜氏が醸した喜楽長の最高峰のお酒です。
こうラベルの説明書きがあります。
近江の酒蔵です。
世沙弥は近畿圏内のお酒をおくことに決めています。
どんなにおいしくても、圏外はアウト。
ですから、また近江のうまいお酒に出会えてうれしいです。
ワインも日本酒もひとりでは飲みません。
お酒も食事もだれと一緒にのむか。
それがすべて。
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【タイム食句】
触らせてもらう津軽の木の林檎 : 宇多喜代子