両吟歌仙で54巻。 三吟が2チーム進行形で10巻と4巻。 ほかにタイミングで巻くこともある。 お盆で身体がダレダレ。 ちょっと歌仙の本もあらためてひらいてみるか。 『芭蕉の風雅』 長谷川櫂 『芭蕉の方法』 宮脇真彦 『冬
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 タイム食句】 08・06〜08・10
8・10 珈琲濃しあさがほの紺けふ多く : 橋本多佳子 〜〜スタバ占領エアープランツ 8・9 地下茶房より出でくれば旱天の街路は死にし河童のにほひ : 小島ゆかり 〜〜町中はスリラー
食句塾8月炎暑例会
食句塾8月例会 *ミキサーや中二の夏の変声期 : 飛白 *夏料理ミキサー深海にありて : 弥華藍 *働けと背中押すよな蝉時雨 : 八知 >>押すなよ、だよ絶対。 *香水を詰め落ちていくエレベーター : 主水 >>びっし
【 タイム食句】 08・01〜08・05
8・5 ヤクルトでーすといふ声がしてヤクルトを買はされてしまふ小父さんわれは : 仲地俊夫 〜〜豆腐屋の前で豆乳立ち飲みす 8・4 ががんぼや酔へば厠の壁殴る : 中山奈々 〜〜閉所恐怖の偽の
【 タイム食句】 07・26〜07・31
7・31 土曜殺人日曜愛撫氷水 : 四ッ谷龍 〜〜O嬢なぐり書き鍵日記 7・30 栓抜きにゆびをとおして星が降るのを待っている翡翠少年 : 笹井宏之 〜〜サイダーの泡にエンジェル孵化
『あたらしい短歌、ここにあります』
『あたらしい短歌、ここにあります』 ユリイカの特集。 吉田隼人 (前略)〜それこそ「作品と作者と<物語>」を無前提に 「事実」として一緒くたに扱いたがる奇妙な習慣がちょっと やそっとでは揺るがないという、その<私性>のし
【 タイム食句】 07・21〜07・25
7・25 ちち未生 はは未生 枇杷ぬれている : 男波弘志 〜〜雌雄分けなくいきものがたり 7・24 アサコールやらレミケードやらを兵站に戦ふかなしき大腸おもほゆ : 島田修三 〜〜ゆるゆるとぬらぬら変わるこのくらし 7
ハモニカ と うな次郎
祇園祭、後祭りの宵山 よりによって、山鉾のど真ん中で句会。 俳句甲子園出身組の20才台がどやどや、 平均年齢ぐっと下がって、うれしいね。 酒のアテが気になって、俳句どころやありません。 <ハモニカ>、てなんや? 鱧似寒。
【 タイム食句】 07・16〜07・20
7・20 雨ごもる一日のひぐれ隣家にかすかに皿の割るるひびきす : 高野公彦 〜〜ハレとケとどちらにもあり惨劇は 7・19 かきごおりあたまのてっぺんかねがなる : おがわみな 〜〜あたり見回してテロと気
【 タイム食句】 07・11〜07・15
7・15 剥がしても脱がしてもまだキャベツ : 大森案山子 〜〜虫つき野菜で虫養い 7・14 油淋鶏きみが言ってた「淋しい」の理由を咀嚼できずに飲んだ : 中山俊一 〜〜ビシソワーズ前に食感は指先で