きょうはワイン会。 バケットを二本かかえて、パン屋からのかえりみち ・バゲットを一本抱いて帰るみちバゲットはほとんど祈りにちかい 杉崎恒夫さんの歌が口をついてでた。 二冊の歌集をだされている。 「食卓の音楽」 「パン屋の
カテゴリー: 世沙弥のスペース案内
猩猩花がお出迎え
白山木が白が消えた。 山法師の白が現れ始めた。 シャクナゲの赤が散った。 ツツジの赤が枝をのばしている。 その背後で、トロピカルに真っ赤な花が 妖しくおどりはじめている。 アブチロン。 熱帯性の花で、和名は猩猩花。 なる
大きな白磁のオブジェであそぶ
蕗を世沙弥の食材に買おてきました。 1メートルもっと、 なが~い長いみずみずしい緑の繊維。 面白半分にオブジェにさしてみたくなる。 器は白磁の巨大な花弁。 轆轤で高さ50センチ、直径50センチまで、 気高く匂いやかに繊細
<チューリップ星人>
中川幸夫は花を切り、花びらをあつめて、 再びいのちを吹き込んだだけではなく、 花を剥かれた裸身にまで 己をみつめていた。 ●花は魔の山● 中川幸夫 花を乗りこえる。 剪って、切って、生身からしたたる粘液が、 いけるわたし
光の殻の中身は現実?幻?
かげろふのかたまりかけてこんなもの : 虚子 蜃気楼は幻の楼閣があらわれる奇妙な現象です。 大きなはまぐりの吐き出す気がつくりだす、 といわれるのもおもしろいですね。 逃水というおもしろい現象もあります。 なにげなく見て
中川幸夫『魔の山』へのオマージュ
中川幸夫。 いけばな作家。 狂気を孕んだ前衛芸術家の名に ふさわしい存在でした。 舞踏家、大野一雄のために <空中散華>。何トンという 花をヘリコプターから散らした。 ガラスの器にカーネーションの花びらを ぎゅうぎゅうに
割れたガラスのヒビを忠実に真似る線刻
人類のすべての行為は、あらかじめ存在したことの 模倣のくりかえしにしかすぎない。 自然を真似ることでアートははじまった。 哲学は古来の思弁を解釈しなおすにすぎなくて、 ことばを真似ることからはじまる。 すべては過去の作品
<ゴモジュの花>を浮かせてお出迎え
葉をこすると胡麻の香りがする 「ゴモジュ」の樹を植えています。 元気のいい濃緑の葉をちぎっては、 毎回お客様の箸置きにしています。 花は咲かないものだと思い込んでいました。 きょうも葉っぱをいつものようにちぎりにいきまし
加藤泉のはるかなる視線
コム デ ギャルソンのアートスペース『Six』で 加藤泉の「はるかなる視線」展。 『悲しき熱帯』のレヴィ=ストロースですね。 人類創生の悠久の時間のサイクルで、 ヒトをみるめる。 自分は<いま存ること>をちょっとかんがえ
キメラは怪獣ではなく隣人
キメラとはギリシャ神話に登場するライオンの頭にヤギの胴体、ヘビの尻尾を持つ生物のことです。 2003年上海:人間の細胞をウサギの胚に注入する実験。人類史上初の動物と人間のキメラの胚が誕生。 2004年アメリカ:体内に人間