最近いった蕎麦屋さん 1)荒凡夫 : 西天満 いつのまにか激戦地区に。 「なにわ翁」のすぐ近くに「和豊」ができて、 ちょっとそばすぎるやんか。 そこに「荒凡夫」。さらにもっとそばに。 三店すべて、蕎麦食いにはわざわざでも
カテゴリー: セサミ日記
『フルスタリョフ、車を!』
『神々のたそがれ』の反ユートピア狂喜糞詰まり世界を知ったからには、 前作『フルスタリョフ、車を!』を見のがすわけにはいかない。 この映画では、まさにスターリン死に際の糞詰まりベッドシーンの てんやわんやが延々と。タイトル
食句塾 季刊誌批評会
食句塾 季刊誌批評会 春号で vol.48 ・おとうとの半分ぶらんこの上に : 主水 ・落ち椿包帯がまだ足りません : 飛白 ・終電の古ヒーターからアラビヤ語 : 菜摘 ・薄日して大阪市役所春の鬱 : りえこ ・黒
短歌研究 5月号 「男子厨房に入るとき」
短歌研究 5月号 エッセイテーマ「男子厨房に入るとき」 書き手側はもちろん現存の短歌作家ですが、 エッセイにとりあげる歌は、 茂吉、釈迢空、坪野哲久、土屋文明、あたりが続々と。 佐佐木幸綱、高野公彦あたりは呑兵衛ぶりもい
【 タイム食句】 04・11〜04・15
4・15 羨望の角度調整しておりぬ新郎に酒をなみなみとつぎ : 辻聡之 〜〜鷹狩の屈折あわぬ緑内障 4・14 夕ざくら湯気の立つもの食うて泣く : 田中亜美 〜〜トッピングしてふるえ
アレクセイ・ゲルマン監督
ワーグナーの「神々の黄昏」ではなく、 アレクセイ・ゲルマン監督の「HARD TO BE A GOD」 15世紀のボッシュ、16世紀のブリューゲルのイメージを さらに荘重に厳粛に、燦燦とグロテスクに。 奇っ怪なスカトロジー
今道子「タコ+メロン」
花疲れ、琳派疲れ。 通りかかった細見美術館が、 珍しく琳派ではなく、写真展をしてるのでふらふらと。 フジフィルム80周年企画 ー日本の写真史を飾った巨匠101人ー 101点のなかに、今道子「タコ+メロン」を発見。 これは
【 私の愛した<立入禁止> その① その② 】
【 私の愛した<立入禁止> その① その② 】 その① KH ギャラリー芦屋:: 1981年 安藤忠雄設計のコシノヒロコ邸 リモデルされて、ギャラリーとして公開。 入り口の三角コーン、もちろんヒロコさんのアート。 これが
自爆テロから不発弾処理まで
イスラム圏のニュースで自爆テロが頻発している。 己の命と引きかえる価値のあるもの。 神風特攻隊という行為が日本にはありました。 精神性の違いをおさえておかなければいけない。 日本人のメンタリティには、ボランティア精神がそ
【 タイム食句】 04・06〜04・10
4・10 淋しさを許せばからだに当る鯛 : 攝津幸彦 〜〜尾頭つけて儀式にすれば 4・9 別れるならば殺す他なしと言われたき我が妄想としゃぶしゃぶを食う : 黒岩剛仁 〜〜唇ゆがむ笑いて