『ぐるりのこと。』 橋口亮輔監督作品。 20世紀末ニッポンの姿がリアル。 リリーフランキーがこんないい男だったとは。 タイトル、ぐるりのこと、っていうのも うまいなぁ。 『なくもんか』 阿部サダヲのひとり舞台やけど、 や
カテゴリー: セサミ日記
鼻から産まれたスサノヲくん
近くにありながらはじめての神社へ。 花川にあるその神社は『鼻川神社』。 ここの神さんは素戔嗚尊(スサノヲノミコト)。 いざなぎが黄泉の国から帰ってきた。 その折に、禊をして鼻をすすいだときに 産まれたのが、スサノヲ。 た
【タイム食句】と【タイム食首】
【タイム食句】【タイム食首】 を毎日ツィッターにつぶやき、 ブログに掲載している。 ことしにはいってから、なんとなく おもろい俳句、短歌をツィッターでつぶやきはじめた。 8月ごろからは毎日かかさず。 10・19からは<食
死者をレクイエムでおくる
喪中につき年賀欠礼の葉書が続々と届く。 「・・・ こちらからの新年のご挨拶は控えさせて頂きますが 年賀状の届かぬ正月は寂しいものです。 皆様からの篇賀状は楽しみにお待ちしております。」 友人からのメッセージにこころがなご
降りて来る光に聖なるアンテナをはる
アメリカでは白熱電球の製造が禁止されるときいた。 電球は90%が発熱で10%発光で効率が悪いことが その理由。 なんでもない暮らしに、発熱と発光との差異を 意識したことがなかった。 宇宙は、光と重力、この2つで動いている
孤島アイラのシングルモルト
たまにウィスキーを所望されるお客様がおられます。 その時は、たまたま<バランタイン17年>があって 満足していただいた。 シェリー、泡盛までは常時用意してありますが、 スコッチ派は少ないので、在庫がなく困ってしまう。 常
山口牧生の石の彫刻
哲学は驚きにはじまる。 といったのはプラトンだったかアリストテレスか。 山口牧生の石の彫刻をみていると、 沈黙からグロテスクな笑いがこぼれてきた。 石とは無生物だったのか、それもとまどってしまう。 石を撫でまわすことで哲
牡蠣の柚子風呂、帆立の豆豉蒸し
世沙弥のメニュー。 冬に好評な<ごまフォンデュー>をことしは はずしまして、<牡蠣の柚子風呂>。 豆乳茶碗蒸し風ですので、ぐっと冷え込んだ時期には あったまろう気分でスタートです。 <帆立の豆豉蒸し> 蒸したての湯気あつ
かっぱ横丁古本屋さんに閉店のはりがみ
かっぱ横丁の古本屋さん。 ひさしぶりに前とおったら、 入口あたり、 絵画・版画のギャラリー系のお店に 閉店のはりがみ。 まんなかあたりに 素通りするだけで、正面に ご主人の大きなカウンターがみえて その後ろに掛け軸をかけ
十三にはもったいない『ブルームギャラリー』
十三大橋のあたり、淀川の堤防沿いを 散歩したり、自転車で風をかんじるのは気持がいい。 対岸が梅田のビジネス界隈で、高層ビルを川越しに ながめるのは都市生活の絶景といえる。 いつも気になっているギャラリーがある。 冬麗のす