アートとはなにか? という質問はもうなりたたない。 いつアートか? 便器を<泉>としたデュシャンは1917年だから 100年たってます。 人工廃材であろうが、電子機器の配線であろうが、 美学の視線でみればアートになる。
カテゴリー: セサミ日記
<オトギコモノ>の店で骨董眼鏡をゲット
和田萬のある菅原町界隈も変わった。 『プラネット』。 オトギコモノ、というコンセプトで古い雑貨を 売っている。 中崎町からこっちに移ってきた。嗅覚するどい。 ショーケースの隅っこに、骨董品の丸眼鏡発見。 眼鏡フェチとして
アル中実録映画2本
アルコール依存症。 アル中映画、というか西原理恵子の実録映画を 2本続けて観る。 ①『酔いがさめたら、うちへ帰ろう』 ②『毎日かあさん』 ①監督:東陽一 主演:浅野忠信・永作弘美 ②監督:小林聖太郎 主演:永瀬正敏
羊嫌いはスモークしても好きにはならん
簡単くんせい。 燻製のはなしなんかすると、突然すごい マニヤックな奴がいたりする。 それはもちろん無条件尊敬やけど、 できないことはしないで、手ぢかな燻製をしましょう。 東急ハンズでいろんなチップ売ってます。 きょうはナ
光陰は百代の過客なり・・・李伯
李伯の詩 「それ天地は万物の逆旅なり、 光陰は百代の過客なり」 これ聞いたことある。 「月日は百代の過客にして、 行きかふ年も又旅人なり。 『奥の細道』のはじまりはじまり。 坪内稔典さんが芭蕉をとりあげての エッセイで紹
坪内好子の版画展
坪内好子さんの個展が天満の八番館画廊で。 ちょうど今、サントリー美術館で南蛮美術をやっています。 あの金屏風を背景にした異国情緒が坪内さんの 版画に色濃く漂う。たづねると、 学生時代にあこがれたのは、川上澄生の世界で、
<かぶら寿し>はまさに冬だけの贅沢
<かぶら寿し>を富山から頂戴した。 蕪と鰤。 日本海の怒涛の男の味、ぶり。 大地の包容の女の味、かぶら。 まさにこの季節を味わう醍醐味。 ふなずし、となると、もちろん酒のあてに大好物やけど なんせ、ちょっと構えます。 か
そうですか、奥さんが『玲瓏』に
仕事関係で出会った方と短歌や俳句の 話題をすることはまずない。 数年間連絡もなかった方から、ある用件でメールがきた。 その追記に。 世沙弥ブログで塚本邦雄の結社『玲瓏』所属 のことを知ったが、その方の奥さまも25年前に
一心不乱の天麩羅
つづいてお江戸蕎麦。 サントリー美術館のあとは、『成増』。 カウンターの腰が低いので、オープンキッチンと いっても、ほんとにまるまる丸見え。 はずれた時間帯でもご主人は一心不乱に 天麩羅をあげつづけていらっしゃる。 なん
<しんとり菜>は大阪におません
お江戸にいったからには蕎麦屋行脚もせんとあきません。 国立近代美術館のあとは、『三合菴』。 <しんとり菜のお浸し>。 さっぱり。蕎麦前にはうれしいけど、これなんですか? 関西ではきいたことがない。 狭いとこにいっぱいいっ