カテゴリー: セサミ日記

「原始人は死者に花を手向けることで、獣から人間にな った」。１、２、３と巻を重ねるごとに絵の奥行きへお いでおいでと呼び込む学識は怖さをましていく。それは 知識の量ではなく、言霊をはらむ巫女的語り部への畏れ。 『怖い絵３

大雑把にいえば一茶庵の手打ち教室による革命。今は粗 挽き全盛。二八の白い蕎麦が邪道とみなされる無知でア ホウな十割信者への崖っぷちでの逆襲が老舗更科から。 打ち手によって個性がでる。目下の私は、星入りタイプ。 『そばもん

北新地の通りからいきなり３階への急傾斜昇れば『天国』 にたどりつく。『ギャラリー縄』の床にあった１枚の絵 から始まる。＜誰の？＞＜福島清、この人の作品がおい てあるおもろいバーがあるよ＞。モンローの生写真あり。 『天国』

講演タイトルは難しい。当日、丸坊主頭の私が登場する と会場に落胆の波。これは決してハゲではない、ファッ ションとして丸刈りにしている事を強調したのだが。そ れに懲りて今回から＜元気と美貌は胡麻化しましょう＞。 清流会（大

塩は調味料の原初。調理法は、より素材に近寄る分、だ ましがきかないので塩ブームは健全やと思う。マルドン の塩を頂戴した。ゲランドも同じく結晶が＜塩の花＞タ イプ。そら、ええ素材にかけたら料理下手でも旨いがな。 &nbsp

例えば、子供の心臓移植特集でも、放映では流せない膨 大で貴重な取材映像があるのだから、それをみたい人に はネットでみることができるシステム作り。ホリエモン がテレビ乗っ取りでやりたかったことは、数年後の現実。 『なんかヘ

創庵。旬のめづらしい食材に舌が笑うが、それ以上にう れしいのが日本酒。”大冶郎”は初めて。地元偏愛主義 なので滋賀「松の司」、能勢「秋鹿」を日頃愛飲、近畿 圏銘柄が増えた。”まよいみず”というのが気にいった。 滋賀「大治

大阪ならではの食いもんが懐かしいし、なにより聞かれ へんようになった大阪弁がおいしい。”ほどよお””よ ばれる””うちすかん””かにして”＜むしずし＞＜し っぽく＞＜こんまき＞。コンビニもこれぐらいの食育を。 スタッフの

わだまんスタッフ武大の結婚式が薬師寺で。チベット長 期滞在時に薬師寺長老様と出会ったご縁。国宝の日光・ 月光菩薩に誓ってしまうと悪行はほどほどにセーブして。 式の後は、大学時代のアメフト仲間が褌姿で手荒い祝福。 （薬師寺

近郊農家をネットワーク化する動きが。中之島で開催の 新聞情報ですぐかけつける。銀杏や栗を物色していたら、 宗右衛門町の串カツ屋のオーナーに声かけられた。「い つもこの農家から仕入てるから、手伝おたってんねん」。 ＜マルシ