ランチに蕎麦懐石は叶わず、やむなく蕎麦膳1680円。 小鉢2つ+椀蕎麦+おろし蕎麦。銀座・ミシュランの条 件をはずしてもこれは安い。意外にうどんメニューが豊 富。<ごま汁うどん>を発見。ついうれしくて追加注文。 (古拙)
カテゴリー: セサミ日記
摩周湖の画家は「ピュア・セサミオイル」
中村彰宏は大自然の中で静かに水彩を描いている。ゴマ をテーマに作品を依頼した。ガラス器をしずかにゴマの 実が落ちていく。澄んだ空気の流れる不思議な時間。ゴ マはパワフルだけではなく安らぎも与えることができる。 (中村彰宏
夢の映像化、凄い時代に。
脳の中がのぞき込める時代がくる。SF的世界がどんど ん実現化する。食品の香りや旨味の分野も数値化が進ん でいる。デジタル評価と”おいしい”感度は人によって 違うからおもろい。わかりやすいゆうのは結局つまらん。 (夢の映像
胡麻若葉は入浴剤にいけるぞ
2年前から胡麻の若葉を収穫、青汁として販売中。今年 は青汁にする前のチップ状態での利用も。湯で温めると トロントロンの粘液質がでてくる。これなら入浴剤とし てもいける。早速テスト。ヌルヌル感覚が肌にしっとり。 (胡麻若葉
五島のあごが八丈でくさや
金ゴマ栽培の五島列島七岳ファームから焼きあごを頂戴 した。名物五島うどんもあごだしあってこそ。コクのあ るだしは飛び魚ならでは。あごがでるほどうまいからで はなく学術用語。好物のくさやも飛び魚。海はひろいな。 (七岳ファ
病室から暁に燃える大阪城をあおぐ
無呼吸症候群で就寝時Cパップ着用ではや1年。最近7 kgのダイエットに成功。体質改善がすすんでいるか検 査宿泊。窓からは大阪城が真ん前。夜明け、闇から縹色 の大阪城シルエット。石垣あたりから朱色に燃え上がる。 (ますたに
とろろフェチ、といいながらよおわからん
田舎でヤマイモをみるとウズウズ。自然薯は持ちにくい がみつけたら必ず買う。ほかに黒丸いツクネイモ、大仏 の掌のヤマトイモも見たら欲しい。短冊で食べる<長い も>のほかは濃厚とろろの自然薯系統と思いこんでいた。 (やまのい
しらすは用宗にかぎる
しらすとはいわん。大阪はじゃこ。ざこがなにぬかしとん ねん。特に乾燥度の高いちりめんじゃこがなじみ。静岡 は用宗漁港のしらすを食べ衝撃。鮮度のもたらすあえか な命としたたかな旨味。一気にかっこむ残酷なたのしみ。 (用宗し
後朝に歌を贈る役目の男はつらいよ
セックスのあと脱いだ衣と衣を体にかけて眠る。翌朝そ れぞれ衣をつけて別れるから<きぬぎぬ>。ことの後の 朝、という漢字をあてるのもどうなんやろね。男はその あと必ず和歌をつくって相手の女性に贈るのが義務とか。
趣味がヴァイオリンてカッコいいよなぁ
食句塾の仲間、三甫さんのコンサート。弦楽アンサンブ ルの会でバッハやヴィヴァルディを。ええ歳したおっさ んがタキシードでセレナーデ、粋やおまへんか。『四季』 も春夏秋冬の通し。偉大なプロよりも音色が心に沁みる。 モーツア