ダミアン・ハーストの人気と知名度は ハリウッドスターより上になったのでは。 グッズもいろいろ。髑髏マークの帽子もあります。 ハーストの髑髏は120億円のマーケット価格です。 髑髏を真正面にすえた作品を最近のアートではよく
カテゴリー: アート周辺
東京へ4つの美術展はしご
東京へ美術館はしご。 7時の新幹線で まずは10時、横浜美術館の<松井冬子>。 2月に成山画廊の松井冬子大下図展はのぞいているが、 肝心のこっちはまだだったのです。 常設にベーコンあるんですね。 13時、上野の森美術館<
アール・ブリュットで解放のドア
『アール・ブリュット』~兵庫県立美術館。 なんのこっちゃ。 デュビュッフェがいいだした <生の芸術>というカテゴリー。 美術教育とは一切関係なく、 精神治療のなかで描かれた絵。 裸の大将の山下清がわかりやすいでしょう。
玄関から、ええっ?おおっ!草間!!
なんじゃぁ~ 自転車で走ってて、これにおどろけへんかったら 逆におかしい。 草間弥生の水玉やんか。 知ってるから、うれしい。 知らんかってもたのしい。 それが草間弥生の永遠の元気。 ここは個人のお家。 玄関のインパクトも
ルネ・ラリックの鮎二匹
骨董市をみるのは疲れる。 見たもん乞食。なんでも欲しなる。 硝子の魚。10smぐらいで精巧なデザイン。 青い背のあたりの淡いせせらぎ色が凛としてる。 まわりはみんな、ガレ、ドーム、ラリックの名前が はいっているのに、これ
毒たっぷりの映画『ギャラリー』
wowowで『ギャラリー』。 日本での劇場未公開のイギリス映画。 原題は『ブギウギ』。モンドリアンの絵画の タイトルですが、邦画タイトルとおりの アート業界のブラックコメディー。 画商、コレクター、アーティストの 金と色
田中敦子の電気服にしびれます
<桃雪亭歌仙>。 名前だけかっこつけてるワイン仲間と 歌仙を巻いていた時期が10年前にありました。 そのときの仲間と3年ぶりに会うことに。 蕎麦屋『文目堂』で昼酒飲みながら。 このお店は、空間がゆったりしているので、 男
『わからないブタ』短編アニメがみたい
ベネチア映画祭短編部門で 和田淳のアニメ作品『グレートラビット』が受賞しました。 彼の前作が『わからないブタ』。 ネットでみるかぎりでは、鉛筆の線画きで、日本的な たおやかな画面。なのに一瞬にして、 ブラックで不条理なユ
トプカピ宮殿の鳥かごに暮らす
金ゴマの栽培で数年つづけて トルコに渡った時期があります。 アヤソフィア、トプカピ宮殿の鳥籠、 地中海沿岸の神殿廃墟、カッパドキア。 並はずれたスケールのケッタイさ。 いくつもの文明が闘い交差したその結果の遺跡。、 巨大
”南の森のオサ”の威厳
<南の森のオサ> 象が威厳ある風格で立っている。 素材は金属。胴をたたいだしている。 金属のメタリック感はきえて、呪術的である。 クッパーズ早川。 親子で全くの独学で金属造形をはじめた。 『銅の細胞を持つ生物達が住まう世