『生まれたのかたち展』 「アート解放区」は6人の若手作家をあつめています。 陶芸のふたり、とてもいきのいい女性。 土とあそんで、格闘して、自分をぶつけて、 命をうみだしてゆく。 女性、ていうより女の子が命あるものを うみ
カテゴリー: アート周辺
漂流する『日本伝統工芸展』
『日本伝統工芸展』。 毎年恒例、とはいえ関西の百貨店の会場は、 三越からそごう、大丸、イセタンと毎年漂流しているような、 印象がうすいだけなんか、 実体も重みをなくしているせいでしょうか。 先日の21世紀美術館の『工芸未
しりあがり寿は阿部完市である
・ふたごいる白い模様をいっぱいもち ・ローソクもつてみんなはなれてゆきむほん ・木にのぼりあざやかあざやかアフリカなど この世界、奇妙な屈折がもやっていて、 そのくせ脱臼した解放感がわいてくる。 なにかに似てる。 しりあ
『工芸未来派』 スリリングな展覧会
『工芸未来派』展ー金沢21世紀美術館。 漆、陶芸などの工芸が日本文化の固有性に いつまでもとらわれている。 現代美術がコンセプトや文脈重視であって、 技術習得の鍛錬や一生一つの素材を追及することは どうでもええ、という傾
も~やんとバクザンセンセイ
元永定正・榊莫山 金屏風六曲、1987年 おかけんたさんのオマージュ 「 咲き誇る元永画、さえずる莫山詩。 共に迷いなき線で描かれている共作は、 うら若き少女が踊るアルゼンチンタンゴと、 それを包み込むピアソラのバンド
コレクションに誘惑されて
国立国際美術館は『コレクションの誘惑』。 <20世紀から21世紀へー現代美術の世界>の サブタイトルで、おもわずコレクションしたくなる作品が 年代順にわかりやすく並んでいる。 孫原+彭禹 : 要注目。 70年代生まれの中
師匠をもたない器作家たち
器のはなし。 30歳前後の作家がつぎつぎと現れる。 形、色、素材、技法。 自在で風とおしがいい。 いままではエライ先生の内弟子や修業時代を 経なくてはプロ作家にすすむ方法がなかった。 漫才の世界とおんなじ。 ダウンタウン
左官職人のエロティック塗り壁空間
『アート遊』 元永定正さんの作品と出会ったのがきっかけ。 吉原治良、田中敦子ら具体がずらり。 来年はグッゲンハイムで『具体展』が予定され、 今となって大注目の<具体>。 関西で誇れる美術文化、なんでもっともっと どあつか
ゾンネンシュターンに蘇る青春時代
『悦楽園園丁辞典』。 この本をたまたま本屋で立ち読みしたことが、 短歌の世界へのきっかけ。 作者は塚本邦雄。 その『悦楽園園丁辞典』の連載第1回の 掲載されたのが、伝説の雑誌 『血と薔薇』創刊号でした。 責任編集が澁澤龍
鹿の骨を彫りあげた花明り
・鹿肉を食べた体を出ることば : 広瀬ちえみ 橋本雅也の作品は、冬山の狩りで得た一頭の鹿の骨を 命ある花に彫りあげています。 獣性が霊性を帯びて、ほの白い光を放つ植物に変華。 水牛を髪の毛のようにぬれぬれとぬばたまに束ね