灘から御影へ、 秋の陽はつるべ落とし。腹が減る。 二人が四、二四が八、二八とくればにしん蕎麦。 どうよ、この堂々のにしん様。 温かいかけ汁が別添えなもんで、 蕎麦前に久保田千寿でまずにしんだけ。 小腹の虫がおさまったとこ
カテゴリー: 食べ歩き周辺(食材・お店)
anonyme ✕ Agnel d’or
神戸の師匠、大阪の弟子。 それぞれに個性あふるる料理美学を 研ぎすませながら、共通しているのは 構えず、さりげなく。 きょうは奇跡のコラボ。 キカ ファルツ(ブルターニュ) ピル ピル(バスク) マルミット ディエポワー
高野山の麓、天野の蕎麦
高野山の麓まで 追っかけの蕎麦喰い。 いよっ、この根性の太切り。 続いて、手挽きのもり。 次に控えしは、おろしそば。 真打ちは、鴨汁。 温、冷、釜揚げの三択で釜揚げを。 (お酒は天野酒) おとーちゃん登場。 前の店では、
地酒 三諸杉
桜井の駅前。 談山神社、三輪山の大神神社にむかうバスは ここからでているけど、駅前に拡がる街は 観光地でもなんでもなく、鄙びてもなく、 ごく普通に整備され、のっぺらぼう。いいぞ。 ごくふつうの蕎麦屋さん。 ごくふつうのメ
<白鼻芯鍋>のリベンジ
<白鼻芯鍋>のリベンジに 食い意地のはった呑助メンバーを揃えて。 甕出し紹興酒を呷り、 すっぽん、赤足海老、海鼠、魚の浮き袋、羊、 繰り出される皿皿皿皿皿皿を食い尽くし、 密談は下ネタから戦後諜報活動秘話にまで及び、 〆
高橋邦弘名人、風狂の芭蕉翁を髣髴と
達磨、高橋邦弘名人、 蕎麦行脚、大阪は大和屋さんでの蕎麦打ち。 それにあわせて、これも恒例となった 植田塾の面々に混ぜてもらって呑み会。 東京南長崎、山梨長坂、そして広島豊平を終の住処と定めたが ことしまたまた72歳にし
最近できた蕎麦屋情報
都の偏屈野郎から 最近できた蕎麦屋情報ゲット。 北部で店を構えてたけど、 中心部にお引っ越しの殴り込み。 十割のもり。 暗殺の森? 湿度100%、アマゾンの森?
丹波、蕎麦三昧
篠突く雨の篠山を駆け、鄙びた蕎麦屋へ。 たちまちに陽がさしはじめ、霧たちのぼる山々。 大阪谷町、硝子越しに銅座公園のみごとな 花見ができる場所からこの5月に丹波に引っ越し。 逃してならじ、追っかける。 蕎麦三品。 もりそ
吉野で手打ちそば
古事記、日本書紀、万葉集 三つの流れが交差する水域から 吉野の上流へ。 そろそろ、蕎麦が食いたいアドレナリンが 瀧に負けないくらいあふれてくる。 手打ち蕎麦の庵についたら <お蕎麦売り切れました> 大丈夫。ぬかりなく予約
植木屋さん、ご精がでますな
植木屋さん、ご精がでますな 蕎麦屋にでかけて、この光景はうれしい。 みてるだけではやく蕎麦が食いたい。 梁の高い古民家、簾越しに風が吹き抜けて、 風鈴がちりんちりん。 きいてるだけではやく蕎麦が食いたい。 卓ごとにコンロ