2014年 何を読んだのかな? *6月に集中して、中村敬治さん 現代美術パラダイスロスト (1988年) 現代美術パラダイスロストⅡ (1997年) 現代美術巷談 (2004年) 現代美術巷談 その
カテゴリー: 本 周辺
『観点変更』 今中博之 著
『観点変更』 今中博之 著 <なぜ、アトリエ・インカーブは生まれたか> サブタイトル がついています。 先週あるきっかけがあって、このアトリエ を訪問したところです。 デザインの仕事をしていた今中氏の 福祉とアートに賭け
能『鉢木』
能『鉢木』 貧しい武士の家に旅の僧が一夜の宿を求める。 薪がないから、大事にしていた鉢植えの木を切って、 精一杯のおもてなしをする。 <明治安田生命・関西を考える会>の 2014年版は「関西からおもてなし」 そのなかで、
柏井壽『憂食論』
祇園祭がちかづいてくる。 年々うるさくもりあがってるようですな。 天神祭で育ったもんにとっては、 祇園祭ばかりがなぜモテる?てな気分に。 宵山、宵々山、宵宵宵山とは、いったいなんだ。 京、大阪ともに、この時期は<祭り鱧>
『斎藤茂吉 異形の短歌』
斎藤茂吉が、ゴッホの「向日葵」をみて、自分と同じ血が 流れていると感じたようです。 花瓶に挿された十二輪の花すべてに番号を振って (1)心ハ青緑ノヤヤコイ絵具デ無造作ニ 強ク三四度塗ツテソノマワリハ黃(クロム)デ グルリ
「アサクサ・コレクション」
アウトサーダー・アートのカメラマン ミロスラフ・ティッシーのことを知ったのは 都築響一 『現代美術場外乱闘』。 すると、なんたる偶然か 都築響一を中心とする 「アサクサ・コレクション」という企画の 案内が届いた。 差出人
佐藤優 『サバイバル宗教論』
(前略) 〜アメリカというのは思想的に十九世紀がない国です。 これに対し、ヨーロッパの特徴をつくっているのは 十九世紀のロマン主義です。(中略) ヨーロッパは多くの戦争を経験することで、人間には 非合理な要素があることを
『元気が出る俳句』倉阪鬼一郎
<句会の高点句より、一点しか入らなかった句に凄い句がある、 とよく言われます。そんなきらりと光る句を、 本文から探し出してみてください>。 まえがき通り地獄点句のアンソロジー 『元気が出る俳句』倉阪鬼一郎。
『今日の午後、短歌部へ!』千葉聡
『今日の午後、短歌部へ!』 千葉聡 ・友達に変顔見せ走り去る 生まれたての火が恥じらうように ”青春とは何だ”の <エッセイ+短歌+アンソロジー> 汗むんむん爽やかバージョン。 ずらずら短歌びっしり形式はもうそろそろ見な