東北釜石に伝わる獅子舞いを観る。 祭太鼓に笛、はやしの調子、 それにあわせて、露払いの役である獅子頭が舞い始める。 正確には 「南部藩壽松院年行司支配太神楽」 今回の震災で街そのものが消えてしまったといえる ほどの大きな
【タイム食句】 11・16~11・20
11/20 糠みそよう混ぜといて、と電話していつもの面子と夜の更けまで : なみの亜子 ~~塩麹ずぼらこけると井戸端で 11/19 とんかつを女におごる落葉かな
世沙弥のテラスに<風の彫刻>
「淀川からの風はさわやかですか?」 新宮晋先生、空の映り具合の調整中。 <風のムーブメント>が完成。 世沙弥のテラスで川風が戯れています。
植松圭二さんの<螺旋>から
<らせん> らせんは永遠の動き。 その渦巻くかたちがうみだす 時間と空間の宇宙の法則をテーマにして語るのは 彫刻家の植松圭二さん。 スミッソンのアースワーク作品、 ソルトレイク湖の巨大ならせん形状の突堤。 まさに宇宙との
河内音頭の渦エネルギー
大阪の古層に位置する河内。 その河内音頭の盆踊りについて、 中沢新一が『大阪アースダイバー』に書いている。 ~踊りの輪は渦を巻き、生き物のように 伸縮をくり返しながら、目にみえないなにものかを、 踊りの輪の中に巻き込もう
美術展のコピー、放置するな
12月あたまに東京に所要あり。 ついでになにかおもろい美術展は? 『美術にぶるっ!』 東京近代美術館 『天才でごめんなさい』会田誠展 森美術館 食欲なくします。 コピーがひどくなったのを放置しておいていいのでしょうか?
【タイム食句】 11・11~11・15
11/15 鯨肉・鹿肉・熊肉・鷹の肉も美(は)し : 男波弘志 ~~雷鳥さらに鈍牛もあり 11/14 蓋をして煮ればこんなに
『名妓の夜咄』 岩下尚史 著
岩下尚史の文章には艶っぽさがある。 今回は、新橋芸者の聞書 『名妓の夜咄』。 ~前略 大歌舞伎の俳優を買うとなれば、逢瀬の度に枕金を渡すだけでは 幅が利かず、役者が公演をするとなれば、観客を大勢募って、連中 という団体見
・もやしみなひとのさましてしぐれ月 : 翠胡
食句塾。 兼題 : もやし ・ 地図 ・音読の声が旅する冬の地図 : 咲也 般若心経を唱えらがらの巡礼を 音読の旅といったのがいい。 この解釈にはおどろいた。 カーナビでしょ。 でも、音読にみちびかれる冬の旅のはずが、
新宮さやかの器で一盃いかが
2012年<パラミタ陶芸大賞>最終ノミネート6人に 残った新宮さやかさん。 黒い蕊を繁殖させて植物の神秘性を うみだしています。 モノトーンがかえってみずみずしく 生命力をかんじさせてくれます。 オブジェ作家です。 器は