<香りまつたけ、味しめじ> このしめじは、本しめじの方。 いつもいく天満市場では大黒しめじも 最近はよく見かける。 黒門市場の岩手から今朝届いたという みごとなひらたけをもらった。 むかしは、このタイプをしめじと呼んでい
田中浩一の遺作
田中浩一は『玲瓏』の短歌仲間であり、画家であり、 高校教師。80年代にはロック雑誌の編集長も。 8月に個展をしていて、その最終日に急死している。 きょう『玲瓏』77号が届いた。 ・われ死なばまづは眼球えぐり出せ 幻視
麺好きは、麺が長いから好き?
二八の白い蕎麦より、多少短くなっても粗挽きの 黒い蕎麦の方がうまい。 といったら麺好きな人は麺が長いから好きなんで、 結局、たぐってなが~くもちあがる二八に 軍配があがる、という奴に説教された。 ラーメンもスパゲティもな
小川待子の白と黒
小川待子の器は豪快だ。痛快だ。愉快だ。 数年前から白を身近においている。<碗>という。 数日前に黒を入手した。<茶碗>。 粗暴な土塊だが、手にぽったりと収まる。 きまりごとがまずありき、を拒んで、 ただ<碗>とだけ。 そ
大学ゼミ主催の落語会
『ちよだ南光亭』 繁昌亭わだまんの丁稚、李有師さんは、 短大の准教授。おもろいゼミを展開していて 大学生に落語会の企画させている。2回目。 桂吉の丞をはじめてきいた。 元気のいいさわやかな口跡で一番手。 舞台にはりがでる
伊藤忠ファミリーフェアの驚き動員力
南港インテックス会場。 和田萬が今回から初出店。 スタッフが頑張ってくれてるので、 こっそりのぞきに。 朝10時時点で、恐ろしいほどの車がいくつもの 広大な空き地駐車場に来るわ来るわ、おしよせている。 ぞろぞろぞろぞろ。
春蝶の色気
今は、3代目にあたる。 2代目春蝶のクセのある持ち味と しゃがれ声が独特のもので、上方の粋を かんじていた。 息子なんてまだまだガキの落語とパスしていたが、 最近評判がいいので、ブラっと繁昌亭で初体験。 これは、なかなか
<ごまさば>と<りゅうきゅう>は違うの?
ゴマ栽培では大分によくいくので<りゅうきゅう>には 馴染みがある。 福岡の郷土料理として<ごまさば>がよく紹介される。 基本的に、ズケにゴマをたっぷり、というレシピだと おもうが、佐賀あたりは<ごまさば>だったら、 大分
京北で天の川みれるんですね
京都の北、周山街道に木工の砂賀さんの工房が あるので、遊びに。 秋天の爽やかな風がふきぬける木の棲み処で、 阿呆が3人、バッカスになるまで飲み続ける。 あそびせんとや生まれけん。 星がすごい。天の川がみえる。カシオペアが
だいりきのおいなりさん
皮肉好きな京都人から、おいなりさんをいただきました。 デパチカにいけば、いろんな進化したいなり寿司がある。 けれど、おいなりさんはシンプルが一番。 むかしうちのおかあちゃんはちゃんと麻の実をいれてました。 プッチンの異物