最近は大阪でも<JA鶴岡だだちゃ豆>が手に入る。全 般的に味がおちてきてる。ところがきのうは玄関を開け た瞬間にだだちゃの香りに襲撃された。やはり袋によっ て違う。よくみるとラベルあり。<谷定枝豆生産組合>。 (谷定枝豆
亀岡に小川治兵衛の庭つきオーベルジュあり
お盆をはずして墓参り。妙見山にあるので帰りに亀岡に 足を延ばす。小川治兵衛の造った庭のあるオーベルジュ の噂をきいたので、食事だけに立ち寄る。樹々を悠々と ゆらす秋の風を目でたしかめながらの本格派イタリアン。 (チンギア
「犯人は外国人風」の根拠?
事件の度に最近よくある報道。肌の色?犯罪場面で使用 された言語?これとて調査がすすまないと断定できない。 犯人は外、といえば日本人の善良性が確信できるのか。 一冊の差別問題対談で政治を再認識。明日、まずは投票。 野中広務
ちろりに過ぐる、とはちょい色っぽい
文学臭ふりまく森井マスミの歌集タイトルやけど、<ち ろり>ゆうたらあの燗酒の道具でもある。酒の温うなる までのちょいの間、秘め事ちょちょい。「ことばより思 ひみだれて 胸の間に蛍あるらん、焦がるるるるるる」。 森井マスミ
携帯時代の『すし屋台』
登録しておくとメール配信。旬のネタと毎回符帳でサー ビスセットの案内。インフルエンザにひっかけて免疫力 アップ<活けさば柑橘昆布絞め>。8/30の投票済証 で5%オフなどのアイデア。回転だけやない。頭で勝負。 十三 『す
好き嫌いやのおて、写真集みるおもろさが変わる
『たのしい写真』には<よい子のための写真教室>のサ ブタイトル。初心者用デジタルカメラの撮り方の体裁で 中味は本格的写真講義。決定的瞬間や衝撃的な被写体へ の興味だけやったらあきません。土俵は現代美術よりに。 (対談)ホ
南極越冬隊ダッチワイフは不評により中止
宇宙ステーションでのいろんな実験のこと思たら、南極 かて実験にはむいてる環境では。ひょっとして成果は国 家機密?映画で見る限り食材が豊富。食うことしか楽し みがないやろから、存分に国家予算が組まれているのか? 『南極料理
”頭が真っ白”の名セリフは高山病?
あの吉兆女将のキャラが懐かしい。”頭が真っ白になっ た”息子兄弟は元気?緊張であがってしまうのは空気が 1/3になる酸欠症状。自分で、ああ高山病になってし もた、と認識すると少しは気楽に。空気と水はおもろい。 (櫻井章一
新涼にむけ”胡麻若葉蕎麦”
蕎麦といえば<もり>と<鴨汁>だけが通、というアホ な見識はもうええ加減にしとこ。今日の蕎麦打ち新メニ ュー。とろろと卵白に胡麻若葉を配合。ごく淡い緑が新 涼を感じさせる。アクセントにだだちゃ豆をトッピング。 (胡麻若葉
西行は広大な荘園持ちの世捨人
車谷長吉は捨て身。嫌なとこついてくる業(ごう)のお もろさ。西行を「死後のことだけを考えて生きた普遍の 人」と評価しながら、「荘園の上にふんぞり返って、私 は世捨て人だと言うていた」と書かないと気がすまない。 車谷長吉