本名<アイスプラント>はいろんな商標がついてるので 混乱する。バラフ、プッチーナ、ソルトリーフ、ソルテ ィーナ。これみんなおんなじ。軽い塩っ気とたっぷ りのみずみずしさ。<ロマネスコ>も見た目が近未来的。 (
ごまやんは鍛金だ
職人さんが金属をひたすら叩きつづけて成形仕上がった 鍋にはひたすら憧れていた。『鍛金工房 WESTSI DE 33 』にはアート以上の調理器具が並ぶ。安い。 プロの職人技。鍛金といえば『ごまやん』こそ最高傑作。 (ごまや
義太夫は関西旦那衆のカラオケやった
御霊神社で<義太夫と落語の会>。文楽の人形使いはな く、三味線だけで英太夫さんの素浄瑠璃。愛嬌のある舞 台で、終わってからの会話でついつい口調を真似てしま う。落語ネタにもあるとおり、旦那連中のカラオケ趣味。
でっかい牛タンにあっかんべぇ
近江牛の舌。手のひらサイズの大きさにたじろぐ。ワイ ンでとろんとろんに煮込んである。舌をみれば顔の大き さを連想し、その巨体が草食む牧場の日々まで時間は遡 る。敬意のあっかんべぇしてナイフを。舌を舌にのせる。 (ルッチョ
歌右衛門の凄みはわかるけど
『團十郎と歌右衛門』。歌舞伎はライブの芸能。老いた 歌右衛門はあきません。生の舞台を観る回数は限られる。 50年生・玉三郎、55年生・勘三郎、77年生・海老 蔵。愛之助と獅童は同じ72年生まれ。まずこのあたり。 『團十郎
和服が”もったいない精神”とは
そもそも着物は<始末する精神>の現れであると知れば、 我が国の衣装哲学はすばらしい。洗い張りや仕立て直し は当たり前。浴衣は着つくし、擦り切れてくれば寝間着 に。さらには赤ちゃんのオシメに。最終は雑巾のお役目。 『「なつ
カッパドキアの熱気球をおもいだす
『最後の冒険家』。対象となる神田道夫も書き手石川直 樹も冒険家。死の体験後の再挑戦を断って生死が分かれ たドキュメント鮮度。個人的にはゴマ栽培のトルコで熱 気球からカッパドキアを体験。冒険家になれない健忘家。 (石川直樹
『シャレに死す』 小痴楽をもう1回みてみたい
同じ奔放無茶タイプでも志ん生や松鶴ではおもろない。 墜ちるとこまで墜ちる衝動に駆られる”狂い芸人”のこ とがききたい。しかも小痴楽なら<笑点>でみた記憶も ある。こちらはガキやったからそのブラック要素までは。 『落語の国
トランプはなぜ13枚?
13は暦を表している。1年52週で春夏秋冬は各13 週。1から13まで足すと91、4種類で364、ジョ ーカー足して365日の1年。もう1枚のジョーカーは うるう年。もうすでにカードマジックに騙されてる気分。 http:
『ものがたり観光行動学会』をたちあげたのは、
繁昌亭横丁和田萬を運営する李有師が今春から観光学科 の准教授になるにあたって、さらに枠を拡げた組織を始 動。国内農業も観光学視点から見直せば大きな核となる。 ゴマ栽培地域の組織と大学との接点を模索するうごきに。 『ものが