相澤啓三 『光源なき灯台』 高見順賞の詩集『マンゴー幻想』が2004年。 そのあとも詩集は多い。 歌集は2003年『風の仕事』以来ですから 9年ぶり。545首。 第一詩集が1961年ですから、 半世紀以上の創作持続力。お
【タイム食句】 12・11~12・15
12/15 牡蠣食うて男も白きのどを持つ : 原裕 ~~仏のすがたほほえむように 12/14 空
手巻きたばこをはじめて知りました。
手巻きたばこの存在を知らなかった。 学生時代はショートピース派。 ピー缶もってかっこつけてるアホでした。 指がみごとにヤニ色になってた。 もう禁煙して20年にはなります。 葉巻き派、パイプ派。 いろんな人物が周辺におりま
樂雅臣『胎』がおさまりました。
樂雅臣さんのアトリエ。 黒御影の作品が一年越しで完成。 濡れると表情がかわります。 世沙弥の前庭に設置。 『胎』と命名。
・生きているから軽い敵意 : 山田航
<ダンスがすんだ>は回文やけど、 うえから読んでもやまもとやま、 したから読んでもやまもとやまの <山本山>は回文とちゃいます。 うまいですねぇ。 まあ、回文はこの程度のみじかぁ~いあほらしいもんが ええのんで、苦労がに
<らせん>は生命体から宇宙までの全構造
<らせん>をイメージしています。 そんなときに三木成夫さんのことを知りました。 解剖学者、発生学者であり、 『生命形態学序説』という本をかかれています。 「万物の根源はらせん(螺旋)」 植物の成長はらせん状。 蔦もらせん
【タイム食句】 12・06~12・10
12/10 水を煮て今しばらくをそのままに煮えくりかえるものを俯瞰す : 内山晶太 ~~はらわたに憤怒の核の煮凝りぬ 12/09 謄本や青い揺れるひとり鍋
「鬼からし漬の素」で大根の漬物を
【たいちゃんめし=その5】 ◆大根の漬けもん 冬です。大根の季節です。 かんたん漬物を。 ちょっと干しておいて、 塩麹に漬ける、というのは もう永年の定番なんですが、 『鬼からし漬の素』と出会って これはこっちの勝ちかな
斉藤斎藤さんの『予言、〈私〉』
短歌の連作で興味深い実験がありました。 斉藤斎藤さんの『予言、〈私〉』。 連作10首のなかに、まるまる岡井隆さんの歌がまじっているのです。 短歌では、<本歌取り>といって万葉、古今から現在まで、 すでに発表されたほかの作
ミホミュージアム『土偶展』と舟越桂
ミホミュージアム『土偶展』 土偶、はにわ、縄文土器。 もうさんざん見てきました、とタカをくくっていたら、 おもしろいおもしろい。 ライブ感。 BC3000年から今の2000年まで、 ざっと5000年アートの世界は響きあっ