ダミアン・ハーストの人気と知名度は ハリウッドスターより上になったのでは。 グッズもいろいろ。髑髏マークの帽子もあります。 ハーストの髑髏は120億円のマーケット価格です。 髑髏を真正面にすえた作品を最近のアートではよく
伊勢海老のテルミドールと革命について
伊勢の方からおみやげに伊勢海老をいただきました。 巨大。豪華。正月。なんでやねん。 この髭、この面構えにふさわしいレシピといえば 伊勢海老のテルミドール。 調理はクリームコロッケより簡単なので、 景色とネーミング効果でド
<ゴモジュの花>を浮かせてお出迎え
葉をこすると胡麻の香りがする 「ゴモジュ」の樹を植えています。 元気のいい濃緑の葉をちぎっては、 毎回お客様の箸置きにしています。 花は咲かないものだと思い込んでいました。 きょうも葉っぱをいつものようにちぎりにいきまし
夢みるような中高年ミュージカル
中高年ミュージカル 発起塾公演。 『待合室』 作・監修~秋山シュン太郎 磯菜という俳句仲間が、突然 「こんどミュージカルにでるんで見にきてください」 仰天。 アラカン世代で、ちょっと前に大きな自動車事故で 長い間歩くのも
東京へ4つの美術展はしご
東京へ美術館はしご。 7時の新幹線で まずは10時、横浜美術館の<松井冬子>。 2月に成山画廊の松井冬子大下図展はのぞいているが、 肝心のこっちはまだだったのです。 常設にベーコンあるんですね。 13時、上野の森美術館<
米田正一商店の雨傘を
雨傘を頂戴した。 米田正一商店。 大阪は船場久太郎町の傘職人。 ここの傘は握り手から立派な木彫。 日用品というより、工芸品。 酔っぱらっては傘を忘れてるようでは、 こんな立派な傘をもってはいけません。 そうですよね。 猫
アール・ブリュットで解放のドア
『アール・ブリュット』~兵庫県立美術館。 なんのこっちゃ。 デュビュッフェがいいだした <生の芸術>というカテゴリー。 美術教育とは一切関係なく、 精神治療のなかで描かれた絵。 裸の大将の山下清がわかりやすいでしょう。
亭主ほったらかした女たちの活躍
抜水みどりさんから10年ぶりに お電話をいただいた。 子供の手もはなれたので、 亭主はおいといて、ひとりシンガポールで 食関係のビジネスをやってる、という。 いまや、シンガポールはアート立国というか 日本よりはるかに芸術
加藤泉のはるかなる視線
コム デ ギャルソンのアートスペース『Six』で 加藤泉の「はるかなる視線」展。 『悲しき熱帯』のレヴィ=ストロースですね。 人類創生の悠久の時間のサイクルで、 ヒトをみるめる。 自分は<いま存ること>をちょっとかんがえ
江戸の<いき>、上方の<すい>
やぼったいね。 その逆は<粋>。 酔を、江戸は<いき>とよんで 上方は<すい>といいます。 落語の高座で米朝さんがよおゆうてはりました。 なんとのお、わかるんですが、実のところ その違いはなんなんでしょう。 粋はお江戸吉