ちょっとさがしものをしていて 京都『てっさい堂』さんとめぐりあいました。 女主人、貴道裕子さんが出版されたばかりの 『染付』でうかがい知れる京の暮らし。 「美意延年」という墨跡について。 「心延え美しくとどめおくべし」と
<聖地感覚>をよびさませ
・触らせてもらう津軽の木の林檎 : 宇多喜代子 さわらせてもらう。 このフレーズが伸ばした指の先から 一直線にこころにみずみずしくはいってくる。 大地、風土、その土地のみのりをもたらした 土地のヌシである精霊への畏れでし
【タイム食句】 07・21~07・25
07/25 あの海老を食はむに海老の皿遠し千里も遠しパーティの席 : 岩田正 ~~立食の隣のグラスをのんでいた 07/24 豚舎の男へ夜涼一万一千人の鞭
世沙弥の【すいかスープ】は幽玄テイスト
・ 割られたい線があります、と西瓜 : 朽木リツ子 ・ 裂ける音すこし混じりて西瓜切る : 齋藤朝比古 ・ 切売の
バング&オルフセンは大人気。
世沙弥の音響は、バング&オルフセン。 デンマーク製で6回一度にセットできる便利さと なんといってもデザインの機能美にあります。 突然故障。 CDを光で読み取る寿命がきたようです。 修理にきてもらいました。 これを導入した
『俳句いきなり入門』 千野帽子
*川柳は「あるあるネタ」。 *川柳は意味がわかることが大事で、 俳句はよさがわかることが大事。 *美意識(良し悪しの基準)がいつも隅々まで はっきり固定しているのは、なんだか退屈だ。 『俳句いきなり入門』 千野帽子 もや
ハスの鉢のメダカがふえてる
4月末にハスを植えた。 5月、順調におおきなハスの葉が育っている。 6月、ぼうふらがわいて、かゆいかゆい。 6月末、ぼうふらをえさにするのでメダカがいい。 6匹、知人がくれた。 7月後半、ぼうふらがいなくなったらメダカが
【タイム食句】 07・16~07・20
07/20 かき氷味無き場所に行き当たる : 小野あらた ~~白玉爆弾行方不明に 07/19 鰻の中につまる鰻の底力うねりやまずも麗らかなれ
けったいな『小人の帽子』
『小人の帽子』というサボテン。 小田康平さんの多肉植物はどれも不思議。 世界的アートコレクター佐藤辰美さんが 鯉江良二さんらに声をかけて鉢をつくってもらい、 この奇妙な風景ができあがっています。 この帽子の鉢は、内田鋼一
田村元の歌は、うまい居酒屋を知っている。
酒飲み、呑んべえの短歌は多い。 酒は静かに飲むべかりけり、の牧水を筆頭に 吉井勇、山崎方代、石田比呂志。 現役は佐々木幸綱、高野公彦。 豪快派とうまいアテ派にわかれる。 さて、最近の若手は、酒どころか食も貧困。 はじめて