包丁はスパッと。 コシコシしてたら、あきません。 和包丁は、ひく。 洋包丁は、おす。 そういえば、刀はひいて切る。 フェンシングは、突き。 西天満の割烹へ。 カウンターだけ。 6人で満席です。 狭い空間。最初から最後まで
【タイム食句】 7・01~7・05
07/05 上流にきっと未来があるのだと遠く見つめる回転寿司屋 : 中森つん ~~気づくよりさきに獲られるうまい皿 07/04 いつまでも黴びざるものを捨てにけり
ビリケンコレクターの藤井龍幸さん
ビリケンさん。 通天閣のキャラ。 先日も3代目ビリケンのニュースがあった。 20世紀はじめ、アメリカの女性アーティストが つくりだしたもの、だったんですね。 キューピーがちょうど同じころ、アメリカのイラストレーターが ロ
がらわるうてもええから、がらがらはあかん
東京では国立新美術館で 「具体-ニッポンの前衛 18年の軌跡」展がはじまる。 大阪は中之島デザインミュージアムで 『日本現代美術の巨匠たち』 (1960年代~70年代を中心に) <具体><モノ派>の世界に通用している超一
男梅雨、女梅雨
蝉の声をきいた。 この夏はじめての声。 ああ、はじまった。 それが全くつづいていない。 はじめての蝉がおとといの朝だったか、 もう1週間になるのか。 記憶からあっさりと消えてしまって、 また雨ばかり。 ばさっときてはすぐ
篠崎裕美子と杉本ひとみに注目
『生まれたのかたち展』 「アート解放区」は6人の若手作家をあつめています。 陶芸のふたり、とてもいきのいい女性。 土とあそんで、格闘して、自分をぶつけて、 命をうみだしてゆく。 女性、ていうより女の子が命あるものを うみ
【タイム食句】 6・26~6・30
06/30 国家よりワタクシ大事さくらんぼ :摂津幸彦 ~~転がしてても節電にならぬ 06/2
あやめ、雀三郎、梅雨晴れのご陽気で
雀三郎さんの噺。 マクラはたわいもない。 もっと毒を吐きそうで、どこかで粋(すい)な てらいがあるんやろ。どこかシャイ。 いきなり派手なお囃しがはいって、 夕涼み難波橋上でのにぎわい。 上方落語が江戸落語より うかれ気分
よれよれ浴衣では入場禁止か
・旅客機閉す秋風のアラブ服が最後 ・孔子一行衣服で赭い梨を拭き ・寒晴やあはれ舞妓の背の高き 飯島晴子の俳句です。 民族衣装が眼にうかびます。 まさに<様々な衣装>。 セネガルの日本大使館に勤めていた友人と 飲んでいると
宇宙とは、紀元前の思想だったんですね。
宇宙。 宙は、そら。 ひろい空間のイメージがある。 宇が空間。 宙が時間。 そんな説明をはじめて聞いた。 往古復今、これを宙といい、 四方上下、これを宇という。 『淮南子』にかかれている。 この際だから、ついでに調べてみ