クリント・イーストウッドがチャーリー・パーカーをどう撮ったのか。 『バード』をやっと観た。 34歳で麻薬とアルコールで死んだ黒人ミュージシャン。 映画は1988年の制作。(死んだのは1955年) この年に27歳で死んだの
師匠をもたない器作家たち
器のはなし。 30歳前後の作家がつぎつぎと現れる。 形、色、素材、技法。 自在で風とおしがいい。 いままではエライ先生の内弟子や修業時代を 経なくてはプロ作家にすすむ方法がなかった。 漫才の世界とおんなじ。 ダウンタウン
左官職人のエロティック塗り壁空間
『アート遊』 元永定正さんの作品と出会ったのがきっかけ。 吉原治良、田中敦子ら具体がずらり。 来年はグッゲンハイムで『具体展』が予定され、 今となって大注目の<具体>。 関西で誇れる美術文化、なんでもっともっと どあつか
夏の献立 【かたつむりのシエスタボール】
<夏-1 : かたつむりのシエスタボール> エスカルゴのたこ焼き。 蛸のかわりにエスカルゴ、では どうしても嚙んだ時のパンチ力がいかされない。 かたつむりの味をきめる ハーブ、にんにく、バターの濃厚なコクと たこやき生地
【タイム食句】 5・16~5・20
05/20 ・過去はまた来世に似たり日に温むトマトをもぎて食ひしことなど : 高野公彦 ~~野菜かとフルーツトマトにきいてみる 05/19 ・考へがあつての馬鹿を冷奴
礼二の良さ、もっとだしたれ
漫才の中川家。 兄弟似てへんとこがええ味してます。 千里万里。 いまも変われへん。淡路島生まれやけど まるまる大阪人。 いとしこいし、はんじけんじ、まえだまえだ、やすよともこ。 血ぃひっぱって生きていくのはつらいなぁ。
雌鹿の眼がキャバレーのお姐ちゃん
朝9時携帯がなる。 「倉敷にいるんだけど横浜かえる途中、 大阪通過するから寄っていいかなぁ」 北九州でグループ展。 横浜で個展の最中。 小倉からすでに1週間、地方地方の 友人の家で泊まっての大阪。 うれしいねぇ。 こうい
歌仙八巻目、蕎麦屋で反省会四軒目
怪斗氏と連続歌仙を巻いています。 両吟ですが、怪斗氏のアイデアで なりすまし四人に、ときに六人に 連衆がふえたりもします。 歌仙、連句を巻くのは、俳人より歌人に多い。 俳句は発句。句一つが立っていないといけない。 歌仙で
『股間若衆』のユニークな視点
奇書というより珍書。 『股間若衆』 ・新股間若衆 ・股間漏洩集 ・股間巡礼 いうまでもなく『古今和歌集』『和漢朗詠集』のもじり。 著者の木下直之さんは、美術、建築を見世物や祭という 独自のユニークな視点から日本文化を 研
【タイム食句】 5・11~5・15
05/15 ・露地物の尖るトマトは桃太郎 :八木林之助 ~~家来にひとつわけてください 05/14 ・パンセパンセパン屋のパンセ にんげんはアンパン