怪斗・大象の両吟歌仙をスタート。 両者が発句をだしあって、 二巻同時に巻いてゆく。 怪斗編 : なんでもあり。新かな。 大象編 : しばりきつく。旧かな。 二巻共通最低限これだけは守るルール 1)花の座、月の座、歌仙ルー
ルネ・ラリックの鮎二匹
骨董市をみるのは疲れる。 見たもん乞食。なんでも欲しなる。 硝子の魚。10smぐらいで精巧なデザイン。 青い背のあたりの淡いせせらぎ色が凛としてる。 まわりはみんな、ガレ、ドーム、ラリックの名前が はいっているのに、これ
毒たっぷりの映画『ギャラリー』
wowowで『ギャラリー』。 日本での劇場未公開のイギリス映画。 原題は『ブギウギ』。モンドリアンの絵画の タイトルですが、邦画タイトルとおりの アート業界のブラックコメディー。 画商、コレクター、アーティストの 金と色
堀江あたりを帽子発見ツアー
眼鏡フェチかつ帽子フェチです。 といっても安もん衝動買いなので、 次のシーズンには飽きてしもてます。 世沙弥のサービスは最近調理服で無帽。 でも、坊主頭なのでちょっとおしゃれな帽子が ほしいなぁ。 (いままで持っているの
~「金閣寺」への船出~
三島由紀夫が自決したのは、昭和45年。 すでに42年。 その文体は2012年の時代を表現することはできません。 それは当然で、そのことで三島が現代での存在価値を 失ったことにはなりません。 泉鏡花、折口信夫の流れで三島を
古川通泰の<狐眼の男たち>
狐眼の男の貌。 この男はなにをみているんだろう。 厳しい。しかしその先は虚ろだ。 おのれの心か。 仮面。 土着的な日本DNAの面構えでもある。 作家の名前を失念していた。 古川通泰さん。 わかった時点で、すでに2009年
田中敦子の電気服にしびれます
<桃雪亭歌仙>。 名前だけかっこつけてるワイン仲間と 歌仙を巻いていた時期が10年前にありました。 そのときの仲間と3年ぶりに会うことに。 蕎麦屋『文目堂』で昼酒飲みながら。 このお店は、空間がゆったりしているので、 男
関西歌舞伎隆盛ってほんと?
岩下尚史さんの本を読んでいると 歌舞伎を観るシーンがよくでてきます。 気分がなんとなく浮足立って、 愛之助、獅童のでている松竹座に突然いきたくなりました。 当日券のあることを確認して、そうや着物に着替えて、 夜の部へ。
『わからないブタ』短編アニメがみたい
ベネチア映画祭短編部門で 和田淳のアニメ作品『グレートラビット』が受賞しました。 彼の前作が『わからないブタ』。 ネットでみるかぎりでは、鉛筆の線画きで、日本的な たおやかな画面。なのに一瞬にして、 ブラックで不条理なユ